税金

カツラや植毛の料金を経費で落とすことはできるか

この日本でカツラや植毛が経費として認められることについて議論するということは、とある有名タレントの脱税事件が影響しているわけである。健康な人から一見すると情けない話のように思えるが、AGA(男性型脱毛症)の人間からすれば、別に情けなくはない。薄毛は深刻な悩みなのである。

 

それにこの場合、確かに『カツラは経費で落ちる』という事実が先にあったとき、『だったら植毛でも落ちるだろう』と考える発想は、別にそんなに常軌を逸していない。誰もが勘違いしてしまいそうなことでもある。

 

しかし、税金の話を少し勉強すれば、『リースは経費で落ちるが、購入は落ちない』という話をよく耳にしたはずである。だから、コピー機や、壁にかける絵、また、ウォーターサーバー等をレンタルにすればそれらは経費で落ちるが、購入にすると、落ちないのが『税金の常識』なのである。大量のお金を投入したのなら、それぐらいの勉強をすることは避けて通れなかったのかもしれない。

 

税金

そこにある差を考えた時に浮き彫りになるのは、『購入だと自分の所得物として扱う可能性が高くなるだろう』とみなされ、公私混同になることを懸念しているわけだ。あくまでも経費というのは、会社の為、事業活動に役立てる為に使う費用であって、個人の私利私欲を充たすために使うのではない。

 

つまり、植毛は着脱できないから美容整形と同じで経費と認めない、ということ。そしてカツラなら、着脱が可能だから、自分以外の人も使えるということで、個人の物としてみなされない、ということなのである。

 

ただし裏話として、女性タレントの美容整形は経費で落ちるという事実があるのだ。それは、『着脱不可能』であろう。それなのにそれが許されるというのは、いささか納得のいかない話だ。税務署というのはいい加減なのである。それもそのはず、税務署だろうが警察だろうが、人間というものは、恒久的に未熟なのだ。完全を求めること自体、間違っているのである。

 

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