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FXの有益な情報とは
最近はスマホアプリを活用してFXトレードする人も増えてきています。スマホアプリでは画面が小さすぎる、そう思う人もいるかもしれません。しかし、普段は自宅でパソコンからFXトレードしているという人も、万が一に備えてスマホアプリでもFXトレード出来る環境を設定しておく事をお勧めします。
FXスマホアプリのメリット
FXスマホアプリのメリットは、なんと言ってもいつでもどこでも有益な情報が入手可能で、即対応出来るという点です。例えばFXの相場自体が夜中に行われているため、大抵の人は自宅にいる事が多いと思います。自宅でFXトレードを行う場合なら、パソコンの大きなモニターの方がトレードをしやすいという人も多いでしょう。
しかしながら、このタイミングで、と思うようなタイミングで予想外の事が起こるものです。出張なんて滅多にないのに、主張でホテルに泊まる事になった時に限って、テロが起きたり、地震が起きるなどの大きなトラブルが起きたりします。大きなトラブルが起きるとFX相場はたった数分で相場がガラっと一転し、大暴落してしまう事があります。翌日自宅に戻ってから、FXを売るでは大きな損失を受ける事になります。情報を得て即、スマホアプリからFXで売っておけば、損失は最小限で抑えられます。
また逆に情報の内容によっては、相場が暴騰するニュースが起きた時に、スマホアプリがあれば、チャンスロスがなくなります。いつでもどこでもパソコンのモニターの前に張り付いて、相場を見ておく事など不可能ですし、精神的にも負担が大きすぎます。ですが、何かあった時に、いつでもどこでも即対応する事が出来るという意味でスマホアプリも併用する事をお勧めします。
スマホアプリの方が集中出来る?
プロの投資家はパソコンのモニターが複数並んだ机に座って、トレードをしているというイメージがありますよね。そのためFXトレードを行うためには、複数のモニターが必要だと思う人もいるかもしれません。
確かにFX相場をする際に、FXのチャートの動きだけを見ていれば勝てるという相場ではありません。夜間なのでNYダウ相場とFX相場は連動した動きをします。また世界の株価の動きや原油の動き、リアルタイムで更新されていくニュースなどFX相場に影響を与える情報は全てインプットしておきたい。情報とは早ければ早いほど、そして多ければ多いほど有利になるものだからです。
しかしながら、インプットは重要ですが、情報量が多すぎる事が必ずしもプラスに働くとは限りません。情報量が多すぎて、処理しきれない、却って売買に迷いが生じてしまう可能性があるためです。
あるプロの投資家は相場の時に3種類のラジオを流していると話ていました。目は画面の情報を処理しているので、日経ラジオなど相場に必要な情報は耳から収集するというわけです。ですが、これと同じ事を誰でもする事が出来るのか?というと不可能ですよね。ラジオを3種類聞き分けて、その中から必要な情報をピックアップしながら、画面ではチャートの動きを見てトレードを行う。
考えただけで混乱してしまいます。情報が多すぎて処理が追いつかず、トレードのタイミングを逃してしまうというのであれば、シンプルにスマホアプリのみでトレードをするというのも戦略の1つだと言えるでしょう。
チャートしか見えない代わりに、5分足のローソク足でチャートの強さを読む、板の重さで上にいくか下にいくか判断をする。シンプルにする事で、集中してデイトレードが行えるので、その方がFXで勝てるという人もいるはずです。つまりトレードの方法とは、自分に合ったトレード方法を見つける事が重要だという事です。
しかし自分に合ったトレード方法を見つける事が容易ではないため、いろんな人のトレード法をまずはマネるところからスタートし、いろいろ試した結果、自分なりのトレード方法を見つけていくというわけです。ですから、自分はパソコンのモニターを見ながらしないと出来ないと決めつけてしまわずに、スマホアプリを活用するなど、いろんな方法を試してみる事は重要な事です。
FXはスマホアプリを活用して情報集めをする
FXは24時間取引をする事が可能です。ですが逆に言えば、24時間でどのタイミングにチャンスがあるのか分からないという事でもあります。例えばこれが日経平均の場合は、株価が一番動く時間帯は、相場がスタートする9時から9時30分の間の30分間です。
トレーダーによっては、集中力が長時間は続かないから、朝の30分間しかトレードをしないという人もいます。しかし24時間取引可能なFXでは、いつでも取引が出来るため、会社員が副業にトレードをする事は可能ですが、この24時間いつでもがクセものなのです。
24時間に対応出来るのがスマホアプリ
24時間取引可能と言われても、会社で仕事をしている時間、自宅で寝ている時間など、取引出来ない時間帯もあるでしょう。スマホアプリの場合は画面が小さいので、必要な情報を一目で確認する事が出来ません。またパソコンのモニターであれば、チャートを見ながら板でトレードを行う事が可能ですが、スマホアプリの場合は出来ません。そのためスマホアプリだけでは、対処しきれない場合がある事は事実です。
しかしながら、もし世界で何か大きな出来事があり、相場が急変する事があれば、いつでもどこでも利用できる、スマホアプリはそんな時に活躍してくれるはずです。またいつ何が起きるのか予測する事は不可能ですから、保険を掛けるという意味で、指値注文で損キリラインを決めておきましょう。
スマホアプリの種類
FXトレードをする事が出来るスマホアプリには、いろいろな種類が存在します。基本的に証券口座を開設している証券会社が提供しているスマホアプリを利用する事をお勧めします。そのため証券口座を開設する際には、証券会社が提供しているスマホアプリやシステムトレードの使い勝手も比較して選びましょう。
また証券会社のトレードツールのスマホアプリ以外では、為替情報や経済情報をチェック出来るスマホアプリも活用すると便利です。例えばYahoo!ファイナンスでは、プロの予想を見る事が出来ますし、simplexFXではチャートの分析を見る事が可能です。他にも役立つスマホアプリはいろいろ存在するため、あなたにとって有益な情報を提供してくれるスマホアプリを探すところから始めてみましょう。
Twitterの情報も、投資家がフォローすべきアカウント○○という具合に、雑誌やネットで特集されるぐらい人気があります。情報商材などの有料の情報もありますが、それだけでなく、無料の情報の中にも有益な情報はたくさんあります。まずは効率的な情報集めの方法を確立していきましょう。
ニュースアプリも活用する
スマホアプリは、トレードするアプリだけでなく、ニュースアプリも活用しましょう。ニュース配信も証券会社が発信しているところもありますし、新聞社や通信社のニュースアプリも充実しています。また重要指標が発表される日はスマホのカレンダーに登録しておくと忘れなくていいですよね。
FX相場が大きく動く経済指標といえば、いくつかありますが、アメリカの雇用統計の発表は毎月第一金曜日と決まっています。会社員の場合は、それを把握しておき、第一金曜日は飲み会の誘いを断ってパソコンのモニターを見るようにするなど、予定が立てやすくなりますよね。
満員電車の中で新聞を広げるのは周囲の迷惑になってしまいますが、ニュースアプリなら迷惑をかけずに、通勤時間を有効活用する事が可能です。スマホアプリで、相場の状況や外部環境のニュースなどの情報集めを行う一方で、自分のポジションの状況や、証拠金の残高の確認などもアプリで確認する習慣をつけておきましょう。証拠金不足で取引が出来ずに、チャンスを逃すなんて失敗も防ぐ事が可能です。