FXで負けない為の4つのポイント
- 1)ロスカット注文(損切り)は必ず入れる
損切りを忘れたら終わりだと思いましょう。
- 2)全勝は絶対にないと考えるべし。負けがあっても、トータルで勝てばいい
損小利大。つまり、小さく負けて、大きく勝つこと。これは、FXだけの極意ではありません。
- 3)分散投資をする
リスクヘッジは大切です。
- 4)レバレッジの掛け方を見極める
高レバレッジ=短期勝負。値動き予測に自信がある。安値圏からの反発など短期で勝負をかけたいとき。
低レバレッジ=長期保有目的。もみあいなどでトレンドの方向感がつかめないとき。
この4つを総合的に考えたときに見えて来るのは、リスクを最小限にするということ。ハイリスクはハイリターンだが、ハイリスクであることを肝に銘じる。一に損切り二に損切り。三四が損切り、五に損切りであることを何度でも頭に叩き込みましょう。
勝負前に必ず確認したい6つのポイント
- 1)いつ買うか売るか、という入口・出口戦略
最初にそれを決めておかなければ、いざという場面で冷静な判断が出来なくなります。
- 2)どのくらいの資金を投資に回すか、といった資金管理戦略
場当たり的にやるか、計画的に投資をするか。それだけで結果に雲泥の差が出るでしょう。
- 3)投資手法をいくつ使用し、それぞれにどれくらいの資金を配分するかといった投資手法の組立戦略
2と同じことが言えます。
- 4)最大損失をどの程度に抑えるか
間違ってはいけないのは、FXを含めた投資というものは、『余剰金』で行うということです。この判断が出来ない人は、投資を辞めた方が良いでしょう。
- 5)最適なレバレッジはいくらか
レバレッジは高ければ高い方がリターンが大きいのが魅力です。しかし当然これは、『諸刃の剣』ですね。
- 6)想定外の損失が出た場合の対処法は
その『想定外』さえ『想定内』としなければなりません。それだけの計画が必要ということです。
※これの事前準備を怠るのであれば、それはぶっつけ本番、場当たり的勝負であり、その分ギャンブル性が高く、失敗してもそれは自業自得であると言えるでしょう。
2008年以降のFXの在り方(初心者編)
- 1)余裕を持って行う
上に書いたとおりです。
- 2)貯金が500万あるなら、例えば30万ほどだけと決める
上に書いたとおりです。
- 3)それ以上のお金を使わないと決める
上に書いたとおりです。
- 4)レバレッジは2~数倍程度に抑える
上に書いたとおりです。
- 5)少しずつ確実に実績と実力を上げていく
一攫千金を狙いたい気持ちはわかりますが、『継続は力なり』です。この言葉の意味を理解している人は、『力』を手に入れた人だけです。
- 6)ダメならスパっと諦める。出来ても、決して思い上がらず、損切りを絶対に忘れない。(そもそもここでいう『出来る』というのは、損切りが当たり前であるという人間に与えられる称号である)
感情的になってはいけません。これは投資やギャンブルの鉄則です。