株式投資

株を買う時、売る時の注意点。損益分岐点を明確にして売買を行おう!

株を買う時の注意点はなにか

 

株を買うときに気をつけることは、何があるのでしょうか。頭の片隅では分かっているかも知れませんが、実際になんで買うのと聞かれると、不明確な回答しか無いかもしれません。そのため、今回、振り返りとまでは行かないかもしれませんが、株を買う時の注意点についてまとめたいと思います。

 

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株式投資は自己責任です

 

株式投資は自己責任です。よく、株価の上昇が期待できるから株を購入した、新聞に上がると書いてあったから購入した、誰かが上がると言ったから等、株を購入するきっかけは様々です。しかしこれで損をしたからといって他人のせいにしてはいけないです。

 

よく、そんな筈ではなかったというため息交じりの意見を聞きます。株式投資は自分の資金を運用して増やすものですから、きっかけはどうあれ最終的に判断を下したのは本人です。自分が納得するためには、きちんと株の事を学び、きちんと自分で判断できるようにしてほしく思います。

 

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株を購入する意味

 

最近では、株を買うという事は、利益に絡む事しか頭に無いように感じられます。しかし、株を購入する本質は、企業の保有する資産や今後の利益を買う事なのです。つまり株を買うということは、その企業の一部を買ったことになり、その企業のオーナーになるということです。その企業の保有する資産や今後生み出す利益を手に入れるために出資をしているという事を改めて考えて下さい。

 

 

株の購入金額

 

株での注意点として、単純ではありますが購入金額について知らない人もいると思います。

 

具体例で説明をすると株価が5000円だったとします。だからといって5000円で買えるわけでは無い事に注意が必要です。株は1株から買える銘柄もあれば、100株や1000株単位でなければ購入できない銘柄もあります。

 

メディア関連で公開されている株価はすべて1株単位の株価です。そして実際にその銘柄を買う場合には

 

  • 株価×単位+手数料

 

が必要となります。ネット証券での購入の場合、単位はいくつから購入できるのかは注文画面に単位株数が表示されますので、よく確認して購入をお願いします。また対面型証券会社の場合は、注文を出す際に聞けば丁寧に教えてもらえますので必ずチェックをするようにして下さい。

 

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株を購入する目的を明確にする事

 

最後に実際の株取引時においての注意点です。株式の世界では株が大きく上昇するときは皆、その銘柄に注目が集まるため、値動きが激しくなります。これは株を始めたばかりの人が、上昇を目安として手を出すために起こる事です。

 

しかし、深く考えてみて欲しく思います。ただ、上がっただけで値動きが有るのは、もしかしたら群衆心理でみんなが買っているだけの可能性があります。こういった動きを株上級者は知りつくしているため儲けることが出来るのですが、株初心者は訳も分からず購入しているため、損をするために存在しているようなものです。

 

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では株を買うときに、何を注意すべきかというと、なぜその株を買うのかを明確にしておくことだと思います。その株が有名だから、はやっているから、儲かりそうだからと意味もなく買うという場合は、一呼吸おいた方が良いと思います。株を購入する理由が不明確な場合、タイミングや割安感等がまったく考慮されてないので、失敗に終わることが多いと思います。

 

そのため、株を買う前には、その株の情報のチェックを忘れずに行う事は重要です。
また、チャートや財務状態、更にはニュースなどもチェックするようにして下さい。
これを知らずに購入すると思いがけない損となる可能性が有りますので注意が必要です。思いついたらすぐに取引方式だと無駄な取引が多くなり、これにより手数料だけでなく大切な資産まで目減りしてしまう可能性があります。

 

現在、株を取り扱っている人には当たり前という内容かもしれませんが、改めておさらいが出来れば良いと思います。株式投資は自己責任という話を出しましたが、きちんと株の事を学べば大変、奥の深い物であることも事実です。株はきちんと学ぶことで2倍、3倍も楽しくなりますので、是非、学習をして頂けたらと思います。

 

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株を売る時の注意点はなにか

 

株を売るときに気をつけることは、何があるのでしょうか。株取引において売るという行為は、利益が出るか出ないかを清算する事ですので、とても重要でかつシビアな判断が必要とされます。そのため、今回、株を売る時の注意点についてまとめたいと思います。

 

 

行動を起こさないことが問題

 

株を売る際に重要なことは行動を起こさないことが何よりも問題と思います。株取引は売る事によって利益が生まれる物です。結構、当たり前の事を言っていますが、この売る機会を見逃す方が多くいるのも事実です。

 

それはそうでしょう、売却判断はとても難しい物です。この理由として、売る機会はとてもシビアで機会を逃すことで利益の明暗を分けるからだと思います。株を買う際は、自分が調べに調べた銘柄の株価が上昇して利益が出ることを期待して買いますので、行動に移すことが出来ます。ですが売る際は、株がこれから上がるかどうかは予想が付けにくいものです。株を売る時は、買う時よりもより多くのエネルギーと勇気が必要と思います。

 

株を買った時に考えたシナリオ通りに株価が上昇した場合、一つの決断を強いられます。それはもっと上がるかもしれないという欲が出るものです。また逆に株価が下がった時には、いつか上がるかもしれないという、根拠のない期待を抱くものです。

 

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ですが株の放置はよくありません。株価が上昇傾向にある時は放置でも良いかもしれませんが、株価が下がっている時は、とにかく、行動を起こしてほしいです。これはこのまま放置するとどんどん投資資金が減り、いずれマイナスになってしまう可能性も考えられるからです。ここでいうマイナスというのは、借金になるということです。

 

こういった事態に陥らないためにも、常に情報収集を行い、売り時を判断する必要があると思います。そして、売り時だと判断したら欲も期待もすべて断ち切り、行動することがとても大切です。

 

 

株価が上がっている時は利益を出すことを優先

 

株の売り時判断は本当に難しく、誰でも少しでも高く売りたいと考えるのは当然の考えです。とにかく、ベストはチャートでいう、ヒゲの先端部分で売る事が出来れば文句のつけようがないのですが、実際そう上手く行く物ではありません。株式の世界で株価が先端にくる時間はほんの一瞬ですので、そのタイミングで売ることは殆ど出来ないと考えた方が良いです。

 

しかも、ヒゲの先端部分が最大だというのは、未来でも知っていない限り分かる物ではありません。そのため、欲を出さず利益が出ればそれで良しとすることが重要と考えます。そうはいっても、株を売った途端に急騰となることは十分にあり得る話です。この機会にぶつかるととても悔しいです。

 

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それはそうです。ここで売らずに頑張っていたら、先程売った時よりも多くの利益が得られたのは間違いないからです。ですがこれを考えていたら、売るものも売れず、何も出来ない事になります。そんなことを考えるよりも、利益が少しでも出たことを良しとし、次回に繋げるようにした方が良いです。そのため、売った株のことはきっぱりと忘れる事が重要なのです。

 

 

ルールを決める

 

売る時の注意点として自分なりのルールを決めておくと良いです。これは買う時のルールも必要となりますが、売る時は一層厳格なルールが必要となります。このルールさえ決めてしまえば、例外も認めず冷静な判断で株取引が出来ると思います。

 

例えば、損切りしない、目標利益10%、チャートを重視といった簡単で明確なルールを決めることが望ましいです。株取引を始める際の資金は、あくまでも余剰資金で行う事が大切です。これは最悪、無くなっても良いという考えで望む事ができるからです。また株で大勝ちは期待せず、少しでも利益が出たら良しとする冷静な判断も必要となります。

 

 

株取引時は損益分岐点を考えて売買する

 

株式の世界では単純に株を購入した時よりも、株価が上がった時に売ることで利益に繋がる事は分かります。しかし、本当に今売ることで本当に利益が出るのかを考えて頂きたく思います。これは少し上級者向けとは思いますが、今回、損益分岐点を考えて売買することについて考えてみたいと思います。

 

 

損益分岐点について考える

 

損益分岐点について分かっている方も分かっていない方もいると思いますので、おさらいとして記載しておきます。これを理解しないと株取引時の損益分岐点を考えられないと思います。

 

簡単に説明しますと損益分岐点とは、利益が0円のときの売上高のことを言います。つまり、売上高が元の額を超えれば利益、この額を下回れば赤字となります。株取引をする際は、この売上高が元の額を超えるように利益を出す必要があるのです。

 

また利益が出る売上高とは、総費用を上回る売上高となります。損益分岐点売上高を知るためにはまず費用について考える必要があり、費用には大きく分けて、

 

  • 変動費
  • 固定費

 

の2つがあります。

 

変動費とは、売上高が0円の時、0円となる費用で、売上高が増えれば増える費用となります。

 

固定費とは、売上高が0円の時、0円とならない費用で、売上高の増減に関係しない費用となります。

 

この2つを合わせたものが総費用です。因みに損益分岐点売上高は、

 

  • 固定費÷((売上高-変動費)÷売上高)

 

で求める事が出来ます。

 

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株取引は損益分岐点を考えて売買することが重要

 

ではここから実際に株取引で損益分岐点を考えて売買する方法となります。誰もが単純に思いますが、株取引では株を購入した時よりも株価が上がった時に売買出来れば利益が出るという事は分かると思います。そのため元の額よりも上回っていれば心理としては早く売って、利益を確定したいと考えることは当然のことだと思います。

 

ですが実際に株を売る時によく確認しておきたい事は、本当に今売って利益が出るのかと言う部分だと思います。チャートでいうヒゲの先端部分が買った時よりも少しでも上がっていれば、利益があるように思うかもしれませんが、実はこれは間違いなのです。

 

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これは何を言っているかというと、基本的に株式投資を行う際は、売買手数料を始めとした手数料といった細かいコストが色々と発生するからです。

 

そのため、株を売却する時には損益分岐点を見極めて利益が出るのか確認することが重要なのです。なのでこれを考えると、株価が少し上がったくらいではコストを相殺する事ができずに、利益が出ないといったことも多く有るのも事実です。

 

 

株を購入する前に計算する

 

これを対策するためには株購入時に、購入する銘柄がどのくらいになれば利益を出せるのかを、ざっくりと計算しておくと良いです。この事前準備を行う事で、誤った株を購入する事を防いだり、何よりも売却する際の時期を見誤る事も無くなるかと思います。

 

要するに自分で計算したボーダーラインよりも上回っていれば利益が出るという事ですので、一目瞭然になります。これは、自分の株取引の売却時のルールの中に取り入れて欲しい事柄でもあります。

 

では、株の損益分岐点はどのように計算すれば良いかというと、実際に株の売買に生まれるコストとして大きく、

 

  • 売買手数料
  • キャピタルゲイン

 

があります。キャピタルゲインとは簡単に、株資産価格の上昇による利益のことを言います。これを基に利益とコストがプラスマイナスゼロになる損益分岐点を計算して出して下さい。証券会社のサイトでは、買い付け価格と目標株価を入力すると損益分岐点を算出してくれるサービスも有りますのでこれを有効利用しても良いかと思います。

 

株取引では損益分岐点は必ず、考えなくてはいけない事です。ツールに頼るのも良いと思いますが、これは株取引をする際の楽しみが一つ減っているようにも思います。せっかく、株取引をするのですから自分の利益がどれくらいになるのかを頭で考えながら実施するようにすると、新たなる方向から株が楽しくなるのではないでしょうか。

 

 

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