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会社が黒字でも自己破産できる理由は、黒字なのに倒産する、赤字なのに倒産しないことを考えるとわかる!

自己破産

会社が黒字でも自己破産できる理由は?

自己破産

会社が黒字でも自己破産できる理由は、黒字なのに会社が倒産すること、赤字なのに倒産しないことを考えるとわかります。黒字なのに会社が倒産する一つの理由には、『入金のタイムラグ』があります。

 

どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

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黒字は売り上げが上がっている状態。赤字は売り上げが上がってない状態。…ってわけじゃないんだね!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

 

赤字が続いているのに会社が倒産しない理由

会社が黒字でも、自己破産できるでしょうか。

 

答えは、Yesです。

 

自己破産

 

話の流れ上、詳細は最後に書きます。

 

さて、会社が黒字なのに倒産してしまうのはなぜでしょうか。その前に考えるべきなのは、その逆です。『赤字が続いているのに会社が倒産しない理由』ですね。

 

私の会社も赤字が数年続いていましたが、それでも倒産はしませんでした。なぜかというと、『お金があったから』ですね。赤字によってお金はすり減っていましたが、そのお金は出来るだけ最小限にするようにしていましたし、貯金があったので、そのお金を使って事業を継続していましたから、倒産することはなったのです。

 

自己破産

自己破産

 

まあ、結局はそのお金が『このままではなくなる』と判断したことにより、『廃業』しましたけどね。

 

  • 廃業=事業をやめること
  • 倒産=お金に関する問題でそれ以上経済活動が出来なくなること
  • 破産=負債額が大きくなり、会社のお金でそれを支払えなくなった状態

 

自己破産

 

です。私は強制的に会社を潰すしかなくなったのではなく、『自らやめた』のです。ですから、私の貯金は残ったまま、事業だけ廃業することが出来ました。そしてそのお金を次のビジネスの軍資金にしたんですね。

 

自己破産

 

つまり、ここで見えてきたのは『お金があるかないか』という単純な事実です。

 

  • 赤字でもお金があれば倒産しない
  • 黒字でもお金がなければ倒産する

 

自己破産

ということですね。

 

自己破産

黒字と赤字ってだけじゃ、その会社にお金(体力)があるかどうかっていうのはわからないね!その月が大赤字でも、その前まで30年連続で大黒字だった場合は、会社は倒産しないもんね!

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • 赤字でもお金があれば倒産しない。
  • 黒字でもお金がなければ倒産する。

 

黒字なのに会社が倒産する一つの理由

会社というのは、売り上げが入金されるのに『タイムラグ』がある場合があります。ですから、帳簿上では売り上げを上げたとして記載して、黒字になっても、そのお金が入ってこなければ、実際には赤字なんですね。

 

  • クレジット決済
  • 手形

 

自己破産

 

これらの支払いは、売り上げが立ってから数か月後に入金されることがあるわけです。更に手形の場合は、『不渡り』という現実があります。手形はある種、

 

○月○日までに支払います!

 

という相手がこちらにしてくれる約束のような書類ですが、それが不渡りになる。つまり、約束通り遂行されない場合があるんですね。

手形の不渡り

手形で約束した支払いが、約束通り行われなかった状態

 

手形には、

 

  • 支払手形(満期日に所定の金額を支払う義務)
  • 受取手形(満期日に所定の金額を受け取る権利)

 

がありますが、この場合、受取手形が不渡りとなったわけです。

 

そしてもし、自分自身が他社に『その入ってくるはずだったお金』で支払う約束をしていた場合、つまり『支払手形』を切っていて、支払いをそれに依存していた場合、

 

あの金で払う予定だったのに、不渡りになった!そうすると、うちも他社に対して不渡りになるじゃないか!

 

ということになり、『不渡りを出した会社』のレッテルを張られることにになります。そうすると、とても厳しい目で見られることになります。銀行からの取引は全て停止され、それを原因にして会社が倒産するということがあるんですね。

 

自己破産

 

これが、『黒字なのに会社が倒産する』一つの例です。

 

自己破産

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この場合でも、30年連続で大黒字を出している場合だったら、別に不渡りが一度や二度出たところでびくともしないよね!結局は会社の体力がどれだけあるかっていうことさ!

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • 黒字なのに会社が倒産する一つの理由は入金の『タイムラグ』。
  • 『不渡りを出した会社』は、銀行からの取引は全て停止され、それを原因にして会社が倒産するということがある。

 

支払不能と債務超過について

ということで、会社が帳簿上黒字であっても、実際には支払不能、あるいは債務超過の状態にある場合であれば、会社の破産が可能になるんですね。それでは、それぞれの言葉の意味を見ていきましょう。

 

破産法第1条、及び2条11項にはこうあります。

この法律は、支払不能又は債務超過にある債務者の財産等の清算に関する手続を定めること等により、債権者その他の利害関係人の利害及び債務者と債権者との間の権利関係を適切に調整し、もって債務者の財産等の適正かつ公平な清算を図るとともに、債務者について経済生活の再生の機会の確保を図ることを目的とする。

 

11  この法律において「支払不能」とは、債務者が、支払能力を欠くために、その債務のうち弁済期にあるものにつき、一般的かつ継続的に弁済することができない状態をいう。

破産法(第一条)

債務超過

債務額の総計が資産額の総計を超過している客観的状態にあること

 

これらの事実が証明できれば、黒字の会社も自己破産が認められるんですね。ですから、これらの事実に該当しない場合は自己破産できないということになります。というか、する必要ないですからね。

 

また会社の場合、『支払い不能』かどうかの判断では、財産だけでなく、信用や労力なども考慮されます。例えば、

 

あなたの会社は社会的信用があるでしょう。それに人も大勢いる。だから、お金がなくても皆で一つになって働けば、これくらいのお金、すぐに返せるんじゃないですか?

自己破産

 

というような考え方が生まれるということですね。個人の場合と違って会社ですから、それだけである種、『資産』のようなものです。『お金を生み出せるもの』ということですね。ですから、

 

それを持っている以上は支払不能とは言えないんじゃないか?

 

という見方が生まれるということですね。確かに、冷静に考えればその通りです。後はケースバイケースですね。

 

 

自己破産

自己破産の条件は『借金がいくらあるか』ではなくて、『支払不能かどうか』だからね!支払不能でなければ赤字でも自己破産できないし、支払不能であれば黒字でも自己破産できるってことだね!

ぴよぴよ(なるへそ)!

この章のまとめ
  • 支払不能、あるいは債務超過の状態にある場合であれば、黒字の会社も自己破産が認められる。
  • 『支払い不能』かどうかの判断では、財産だけでなく、信用や労力なども考慮される。

 

 

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