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自己破産をして改名、つまり名字変更をすることはできる?

自己破産

自己破産をして改名、つまり名字変更をすることはできる?

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できます。しかし、何らかの悪だくみがある場合は注意しましょう。

 

どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

自己破産

改名をするなんて結構特殊な状況だよね!僕の周りにも、小学校の頃に1人いたくらいだよ!離婚をしたわけじゃなくて名前を変えたんだ!自己破産後の改名は注意点があるよ!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

 

自己破産後に改名することはできる

自己破産をして改名、つまり名字変更をすることはできるでしょうか。

 

答えは、Yesです。

 

自己破産

 

破産をした後に改名をすることはできます。どのような理由で改名するのはかわはかりませんが、できることはできるということですね。

 

まあ、人にはいろいろな事情がありますから、改名することによって、職場も新しく変え、心機一転生まれ変わるつもりかもしれません。またあるいは、改名して自分の過去を帳消しにしようとして、過去の隠蔽、現実逃避的にそうするのかもしれません。

 

私の知り合いにも改名した人は2人います。それぞれその理由は、

 

  • いじめられたから
  • 過去にとてつもなく悪いことをしたから

 

自己破産

 

というものでした。いじめられた人の場合は、名前を変えることで新しい自分に生まれ変わる、あるいはそのいじめっ子に見つからないようにした、と言っていました。

 

悪さをした人は、改名後、まるでどこかの宗教家のような名前にしました。そうすることで、過去の罪を清算する目的があるのか、とにかく彼もまた、新しい自分に生まれ変わるためにそうしたということですね。

 

同じように、自己破産をした後の心理状況で考えてみます。いじめられた彼も、悪さをした彼も、自己破産をした人も、皆同じような心理状況にあるかもしれません。やはり共通して、『そこからまた人生をやり直したい』と思っている。それはそれで、とてもいい考え方ですよね。見るべきなのは以下の記事です。

 

 

目の前に壁が立ちふさがったなら、そこで絶望に打ちひしがれるのではなく、単純にそこを曲がればいい。改名ということは、ある種ここでいう『曲がり角を曲がる』ということかもしれません。

 

自己破産

改名をするのは本人にとっても結構な出来事だね!どんな理由があるにせよ、もし正当な理由なら、何人たりとも改名を邪魔することはできない!って気がするよね!倫理的に考えると!

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • 自己破産後に改名することはできる。

 

改名によって『悪さをする』目的がある場合

さて、その改名ですが、改名によって『悪さをする』目的がある場合はどうでしょうか。今の話の例とは違って、生まれ変わるためではなく、何かそれによって悪だくみをする。例えば、

 

  • 改名した名前でクレジットカードを作る
  • 改名した名前で金融会社からお金を借りる
  • 自己破産前に改名して自分の財産を隠す
  • 自分の財産を隠すために離婚して伴侶に財産を保持させる
  • 結婚をすれば改名されるから過去の借金が消えると考える

 

等、様々な『悪だくみ』が考えられますね。

 

改名した名前でクレジットカードを作る、改名した名前で金融会社からお金を借りる

旧姓で事故を起こしていても、改名すれば、確かにクレジットカードを作れる場合があります。ただし、クレジットカード会社も馬鹿ではなく、そうしたことは想定の範囲内なので、往々にしては審査の段階で事実を把握してしまいます。

 

自己破産

 

カードやローンの申請書に『旧姓欄』があるんですね。旧姓を書く場所があります。その時に、運転免許証などの本人確認書類と照らし合わせて審査されるので、少しでも怪しい動きがあれば、審査に通りません。

 

また、新しい名前になったということは、そこにいるのは『スーパーホワイト』です。いわゆる、ブラックリスト扱いされる客と違って、全く過去の取引、お金の貸し借りのデータがない。これは逆に、『スーパーホワイト』と言われて怪しまれます。

 

そうした様々な審査内容によって、改名したからといって新しくお金を借りれるということにはなかなかならないのが現実です。

 

自己破産

 

自己破産前に改名して自分の財産を隠す、自分の財産を隠すために離婚して伴侶に財産を保持させる

また、これらの行為も危険です。

 

破産法第252条にはこうあります。

裁判所は、破産者について、次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には、免責許可の決定をする。

 

一  債権者を害する目的で、破産財団に属し、又は属すべき財産の隠匿、損壊、債権者に不利益な処分その他の破産財団の価値を不当に減少させる行為をしたこと。

 

六  業務及び財産の状況に関する帳簿、書類その他の物件を隠滅し、偽造し、又は変造したこと。

 

八  破産手続において裁判所が行う調査において、説明を拒み、又は虚偽の説明をしたこと。

破産法(第二百五十二条)

 


 

これらに該当する場合は、自己破産自体が認められないばかりか、『詐欺破産罪』として逮捕されることもあります。

 

自己破産

 

破産法第265条にはこうあります。

破産手続開始の前後を問わず、債権者を害する目的で、次の各号のいずれかに該当する行為をした者は、債務者について破産手続開始の決定が確定したときは、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

 

一  債務者の財産を隠匿し、又は損壊する行為

 

二  債務者の財産の譲渡又は債務の負担を仮装する行為

 

三  債務者の財産の現状を改変して、その価格を減損する行為

破産法(第二百六十五条)

 

これは『詐欺事件』として扱われることになるんですね。裁判所は『最後の砦』です。馬鹿ではありません。この様な行為をしてもプロ中のプロである相手に、通用するわけがないと自覚することが大切です。

 

自己破産

 

結婚をすれば改名されるから過去の借金が消えると考える

この考え方によって、『だから無理矢理結婚をしよう。そして借金が消えたら別れよう。』という発想に至ることがあります。しかし、それは通用しません。結婚をしても旧姓で借りた借金は残りつづけます。

 

自己破産

 

この様にして、『自己破産と改名』については、考えることが色々とあります。悪だくみがない場合は、改名をして人生をやり直せると思うなら、それを実行するといいでしょう。悪だくみがある場合は、その考え方はほぼ通用しないと考え、無駄な抵抗はやめるのが賢明だと言えるでしょう。

 

 

自己破産

これは改名の不当な理由だね!正当な理由と違って、これら不当な理由がある場合は、それはなかなか認められないね!やったとしても意味がないから、やらない方がいいっていう結論かな!

ぴよぴよ(確かにそう見ると、全部無意味っすね)!

この章のまとめ
  • 改名した名前でクレジットカードを作ったり、改名した名前で金融会社からお金を借りることはなかなかできない。
  • 自己破産前に改名して自分の財産を隠したり、自分の財産を隠すために離婚して伴侶に財産を保持させることは詐欺破産罪
  • 結婚をしても旧姓で借りた借金は残りつづける。

 

 

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