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自己破産をしてもペットは飼えるのか?家畜とペットの違いとは

自己破産

自己破産をしてもペットは飼える?

自己破産

飼えます。しかし、家畜は財産とみなされ、処分されます。

 

  • ペット=命
  • 家畜=資産

 

ということになります。

 

どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

自己破産

ペットは命、家畜は資産っていうけど、普通に考えたら両方とも命なんだけどね!僕も子分ももちろん命だよ!

ぴよぴよ(そうっす、ゼッタイそうっす)!

 

原則的にはペットは飼える

自己破産をしてもペットは飼えます。しかし、飼っている余裕があるのかどうかについて切り込まれると、首をかしげざるを得ないのが現実です。一つ一つ考えていきましょう。

 

自己破産

 

自己破産をすると、債務者は借金を帳消しにできます。しかし、その代わりに大きな代償を払います。

 

自己破産の代償

  • 7年間はクレジットカードが作れない
  • 持っている財産を処分する
  • 5~10年間金融会社からお金を借りれない
  • 2度目の自己破産までには7年の時間が必要
  • 2度目の自己破産の難易度は一気に跳ね上がる

 

その他、周りの目等もあるでしょう。自分自身の負い目もあります。そんな中で、それを背負って生きていくことになります。もっとも、自殺なんかするよりはよっぽどマシですけどね。生きていればまた何度でもやり直せます。自己破産もそうした人間の救済措置であり、命綱なのです。

 

しかし、そうはいっても債権者がいますからね。つまり、『お金を貸した人』です。その人たちは、本人に自己破産をされるとお金が返ってこなくなります。強制的にシャットアウトされるんですね。これは理不尽な話です。

 

自己破産

 

ですが、本人も破産するしか手がないんです。だから自己破産をします。従って、もし本人が自己破産を申請する時、処分する財産が残っていれば、それで換金したお金は全て債権者に平等に配当されることになります。ちなみに、

 

  • 処分する財産がある場合=管財事件
  • 処分する財産がない場合=同時廃止事件

 

自己破産

 

として、手続きの名称が変わります。名称だけではなく、かかる費用も、かかる時間も変わります。

 

やはり、管財事件の方が費用も時間も負担が大きくなりますね。そして、処分する財産がある場合は、『生活に必要最低限の財産』以外は、処分することになります。

 

しかし、免除されるものがあります。それは、

 

処分が免除されるもの

  • 換価20万円以下のもの
  • 99万円以下の現金

 

です。つまり、売却しても20万円以上にならないものは、売却されません。そして、売却した場合、それらの現金の合計が99万円以下になるように調整されます。

 

自己破産

生活に必要最低限の家財道具も処分しないで済むよ!キッチン用品とか、衣服とかね!高級ブランド品でない限り、そういうものも処分されないで済むってことだね!

ぴよぴよ(なるへそ)!

この章のまとめ
  • 自己破産をしてもペットは飼える。
  • 処分する財産がある場合は、『生活に必要最低限の財産』以外は、処分することになる。

 

ペットは資産ではなく命として扱う

では、ペットの場合はどうでしょうか。ペットを資産と考えるなら、高級なペットであれば、売却の対象になるのでしょうか。

 

答えは、Noです。

 

自己破産

 

これは、ペットは資産ではなく命として扱うからです。たとえペットの支払いにローンが残っていても、処分の対象にはなりません。

 

例えば、家族に年頃の娘がいたとき、その娘を風俗に売り飛ばしてお金に換える、ということが許されると思うでしょうか。同じように、ペットは資産ではなく『命』ですので、それを処分するという考え方にはならないということですね。また、『次の購入者を探すのが困難』だという理由もあります。

 

きっと海外のとある国なんかでは、全く違う発想をするでしょうね。とある国では、結婚をするときに女性にアピールするポイントは、『牛を何頭持っているか』ということだったりします。つまり、

 

  • 牛=財産

 

自己破産

自己破産

 

であるということになるわけです。ですから、そういう国ではペットも処分の対象になるかもしれません。まあ、中にはこの日本においても、『特殊で高級なペット』であった場合は、処分の対象になる場合がある様です。

 

自己破産

国によっては色々な考え方があるけど、この日本においては、ペットと家畜は違うカテゴリーに分けられるってことだね!ペットは家族だと考える人も大勢いるからね!

ぴよぴよ(我々はペットじゃないっす)!

この章のまとめ
  • ペットは資産ではなく命として扱う。
  • 『特殊で高級なペット』であった場合は、処分の対象になる場合がある。

 

家畜の場合はどうか

では、『家畜』の場合はどうでしょうか。ペットと家畜の違いは、

 

  • ペット=家族としてともに暮らす。処分したり殺したりしない。
  • 家畜=最終的に処分あるいは売却する目的で飼う。

 

自己破産

 

ということです。例えば、卵を売るためにニワトリを飼っている。そのニワトリも、鶏肉として販売する目的がある。この場合は、『家畜』扱いですね。同じように、

 

 

などもすべて同じ考え方です。そう考えると先ほどのとある海外の国の話も、どちらかというと『家畜』寄りかもしれませんね。

 

自己破産

 

ペットとして豚を飼っている人もいますから、そういう人の豚は、資産ではなく『命』として扱われます。しかし、家畜なら『資産』です。従ってこうなります。

 

  • ペット=命
  • 家畜=資産

 

自己破産

 

ですね。農家の人だったら、それを育てて、最終的には売ったり殺して肉にしたりするわけですからね。残酷な話の様ですが、我々が食べている肉や魚は、全てそうやって育てている人がいるおかげで存在しているのです。

 

ペットは処分しなくてもいいわけですね。しかし、だからといってそのペットにたくさんのお金をかけていたらどうでしょうか。もしかしたら債権者、裁判所、各方面に嫌な顔をされ、悪い印象を与えてしまうかもしれません。

 

悪い印象を与えると、事態も悪い方向へと向かうものです。たとえば、自己破産の免責不許可なんていう結果にもつながりかねません。もちろんそれは、これらの事実を援用した、極めて愚かな人に限る話ですが。

 

援用(えんよう)

事実を自分の都合のいいように解釈し、ねじ曲がった自分の考え方を正当化すること

 

自己破産

倫理的に考えたら家畜だって命に決まっているんだけど、まあ処分するといっても殺してしまうわけではないからね!差し押さえる。だけど、家畜は結局は最後、殺されて肉になり、人の体内に入るんだけどね!

ぴよぴよ(怖いっす親分、人間って怖いっす)!

鶏肉や卵は人間にとってごちそうさ!あはははははははは!!!

ぴよぴよ(…マジでヤバイっす)…

この章のまとめ
  • ペット=家族としてともに暮らす。処分したり殺したりしない。
  • 家畜=最終的に処分あるいは売却する目的で飼う。
  • ペットにたくさんのお金をかけていたら悪い印象を与える。

 

家畜なのにペットだと言い張るとどうなる

更に同じような悪だくみ的な考え方としては、『家畜なのにペットだと言い張る』ということですね。これは無理な話なのですが、人間は皆が皆、聡明で冷静沈着なわけではないので、こういう主張を貫こうとするところがあります。

 

例えば、明らかにアルコール反応が出ているのに、

飲んでねえよ!酒なんか飲むわけないだろ!

 

なんて言って言い訳をするシーンがあります。あれと同じように、追い詰められたらどんな理不尽なことでもしてしまうのが、人間、いや、生命で考えてもそうかもしれません。『窮鼠猫を噛む』という事実が、それをあらわしているかもしれませんね。

 

自己破産

 

破産法第265条第1項にはこうあります。

破産手続開始の前後を問わず、債権者を害する目的で、次の各号のいずれかに該当する行為をした者は、債務者について破産手続開始の決定が確定したときは、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。情を知って、第四号に掲げる行為の相手方となった者も、破産手続開始の決定が確定したときは、同様とする。

 

一  債務者の財産を隠匿し、又は損壊する行為。※破産法(第二百六十五条)

 

 

この法律によりこれらの行為は『詐欺破産罪』として扱われる可能性があります。抵抗したい気持ちはわかりますが、ここはひとつ、冷静になりましょう。冷静ささえ失わなければ、必ずスムーズに問題は解決します。飲酒運転のときも、事故を起こしたときも同じですね。

 

自己破産

 

逃げたくなる気持ちはわかりますが、逃げたら余計に罪が重くなる場合があります。そして、自主をすれば罪が少しだけ軽くなります。この場合で考えるなら、自己破産をすることが一番の目的なのに、この問題によってそれが達成できないということは、最も避けなければなりませんよね。

 

自己破産

嘘はいけないよね!嘘をつくのが人間だけど。つまり人間は嘘をついて、お金を管理できずに自己破産して、動物を殺して肉を食べて、もうめちゃくちゃだね!あはははははははは!!!

ぴよぴよ(…親分が壊れたっす)…

この章のまとめ
  • 家畜なのにペットだと言い張ると『詐欺破産罪』として扱われる可能性がある。

 

 

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