自己破産後に必要な心構えとは?
自己破産後に必要な心構えはこれしかありません。『誠実さ』です。
自己破産後に必要な心構えって言われたら、それ以外はないね!なんか小手先の対策的な話はこのサイトでは一切しないよ!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
最後の選択肢、自己破産をした人の『最高の心構え』とは
自己破産後に必要な心構えは、
です。なんといっても、自己破産をするんですからね。
債務整理の中には、
とありますが、この中で『最後の選択肢』なのが自己破産です。これをすると、破産した人は借金を支払わなくてもよくなりますが、債権者たちは、貸したお金を請求することが出来なくなってしまいます。
その人たちの立場になって考えてみてください。自分がその人の立場だったときの事を考えてみてください。そうすると、貸したお金が例えば200万円だった場合、『200万円が返ってこない』わけですからね。これはもう踏んだり蹴ったりですね。
ですから、自己破産後に必要な心構えは、誠実さです。誠実にその後の人生を生きていなければ、債権者たちから恨みを買うこともあります。法律的には自己破産によって請求することが出来なくなっても、人の心までをも完全に支配することはできませんからね。
債権者の中に友人がいた場合、その人との人間関係はどうなるでしょうか。最悪の場合、大きなトラブルに発展することもあり得ます。それは、破産者の対応次第ですよね。つまりは、誠実か、不誠実かによって運命は大きく変わるのです。
もし、誠実であれば、『いずれお金を返す』という選択肢があることからも、目をそらさないでしょう。つまり、自己破産によってすべての借金を一時的には帳消しにしますが、別に、その後事業を興して経済的成功をし、そのお金で債権者らに返済をしてもいいのです。
それは、
ですよね。
それに、その経済的成功が億単位のものであれば、それが容易になっているはず。だとしたら、
自分は一度自己破産をして、迷惑をかけて、それで生まれ変わる権利を貰ったんだ。だから生まれ変わって誠実に働いて、努力し、経済的成功をし、迷惑をかけた人にお返しをするんだ!
と考えることは、自己破産者にとっての『最高の心構え』となるでしょう。どう考えても、それが『最高の心構え』です。
もし不誠実な人が自己破産をすると、遺恨が残るよね!遺恨が残るとそれが負の連鎖を生んで、また違う負の形を生んでしまうかもしれない。そこで終わらせる為にも、誠実な対応が求められるよ!
ぴよぴよ(自己破産をしてすみません、っていう気持ちが誠実さっすね)!
『最低の心構え』とは
では、その逆で『
』とは何でしょうか。それはもちろん、『不誠実』に生きることですよね。心の中で舌を出し、人や制度やお金を見下すことですね。 そういう人間は、様々な人々から恨みを買います。納得されません。認められない。
同じことを繰り返す可能性も高いでしょう。犯罪と同じですね。以前、凶悪な犯罪者がこのような不誠実な考え方で、制度を悪用して早めに出所し、仲間を集めてこう言ったそうです。
お前ら、どうやったら刑期が短くなるか教えてやる。
そしてこの不誠実な彼は、同じような事件を起こして、また逮捕されました。
自己破産の場合、二度目の自己破産をするまでに必要な時間は、7年間です。それまでは絶対に自己破産ができないので、大きな事故を起こした場合、救済措置が用意されていません。どのような苛酷な条件を強いられても、もう国も守ってくれないのです。
国次第では、幼少期の頃から劣悪な環境を強いられ、劣悪な教育を施されている人がたくさにます。そんな中、日本には救済措置が用意されていたんです。それだけでも待遇がいい。それなのに、そこにつけこんで私利私欲を暴走させた人間は、他国と同じように、人権スレスレの厳しい条件を強いられることになります。
更に、7年経ったとしても、二度目の人は、
一度目も簡単ではないのに、二度目となると更に厳しい目で見られます。最悪、新姓が通らないかもしれません。
ですから、不誠実な心構えでいる人は、どんな結果になっても文句が言えないことを覚悟した方がいいですね。
不誠実に生きると、一時的に得をした気持ちになるかもしれないけど、それは錯覚だよ!アルコールや麻薬を服用したとき、一時的に意識が酩酊するのと同じで、あれはまやかしにすぎないからね!
ぴよぴよ(弱い人はそれに依存しちゃうっす)!
自己破産者をつけ狙う誘惑に注意
また、もう一つ心構えの考え方があります。それは、『
』に対する心構えです。
自己破産をすると官報という政府発行の機関誌に掲載されます。官報は、一般の人は聞いたこともないくらいの知名度なので、まず、一般の人に知られることはありません。ですから、『自己破産をしても会社にばれない』事実があるのです。官報を見ず、自分が告白をしなければ、往々にして自己破産をしたことは周囲に漏れませんからね。
しかし、その官報をくまなくチェックするような人間が存在します。それが『闇金融』ですね。
そもそも、企業がどこかに営業をするとなると、
- 元々会社にあった顧客情報
- タウンページ
- ネット情報
- 登録情報
- 不正に取得した個人情報
などからリストを作ることになります。そして、自社の製品やサービスに関連性の高い人に営業をかけた方が成約率は高いので、ここで言う『登録情報』は、金融業者の場合、『金銭的に困っている』、あるいは『金融事故を起こしたことがある』人のリストを用意することが、営業の前の必要準備となります。
普通の金融会社なら、自己破産をした人のリストを集めようとは思いません。むしろ遠ざけます。そういう人に貸しても、貸し倒れになりますからね。不良債権になります。なる可能性が高いと判断されます。
しかし、闇金融業者は違います。彼らは、『1万円を貸して、10日後に1万~5万円の利息』を請求してきます。『利息』ですよ。つまり、『10日で1~5割』です。ですから、二回だけジャンプさせれば、もう元が取れるんです。
ジャンプ
利息を払わせること
客に飛ばれても大した損害はなく、しかも異常なほどの高金利ですから、ローリスクハイリターンなわけです。もちろん、逮捕される可能性ということでいえば『ハイリスク』なのですが、そこを巧妙にやっている業者もいますから、脅しなどに屈してしまう場合、その
をのんでしまい、闇金融の罠にはまってしまうことになります。
自己破産者は、闇金融業者にとって格好のカモだからね!以前僕もYahoo!カテゴリっていうディレクトリサイトに登録したけど、SEO業者を名乗る人からバンバン電話がかかってきたよ!恐らく新規登録者をチェックしたんだね!
ぴよぴよ(皆必死に営業してるっすね)!
自己破産とはピンチではない。チャンスだ。
食虫植物は、虫が好む状況を作り出し、吸い寄せられた虫を食べてしまいます。人間の世界だけではなく、あらゆる生命がこのような『罠』を仕掛けています。そう考えると、罠を仕掛け、仕掛けられるというのは、ある種、生命にとっては避けられない運命。
人間の場合は『心』がありますから、更にこの罠が巧みに仕掛けられますので、とても強い自制心や、あるいは哲学、場合によっては宗教が必要になるというわけです。
- 自制心
- 哲学
- 宗教
- 信念
これらはすべて、『心構え』です。私は無宗教を貫く覚悟をしている人間ゆえ、宗教は勧めませんが、別にその人にとって本当にそれが必要ならそれでもいい。宗教の自由がある限り、それを他人が否定することはできません。
とにかく、自己破産をすると、心構えを今一度再考する必要がある。そう考えると、自己破産とは、人間の心構えを一つ高尚なものに昇華する事が出来る、『チャンス』なのかもしれません。読むべきなのは以下の記事です。
外部要因を恨んだり憎んだりしても意味がないよ!問題は、それを受けて、自分が何を考え、どう行動するかなんだ!少しでも世界を良くしてもいいし、腐り、自堕落になることも自分で決めるんだよ!
ぴよぴよ(うーむ)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!