自己破産すると子供の学校や就職、結婚に影響はあるの?また、退職金はどうなるの?
破産をするのはあくまでも破産者本人ですので、家族も含めた他の一切の人に直接的に影響があるわけではありません。ただし、『間接的に』はあり得るでしょう。
また、退職金は、ある一定の額を超えなければ問題なく得ることが出来ます。
『自己破産をしちゃうと子どもの学校や就職に影響がある?』『自己破産をすると退職金ってどうなるの?』、さあ、そんな疑問に更に詳しく答えましょう!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
自己破産すると子供の学校や就職、または結婚に影響するのか
自己破産をすると、自分の周囲にある人間関係にどれだけの迷惑がかかってしまうでしょうか。一つひとつ見ていきましょう。
- 1)子供の学校
子供の学校などには一切影響はありません。なぜなら、自己破産の不利益を被るのは原則として破産をした本人のみだからです。
子供が借金をして破産をしたわけじゃないからね。学校は大丈夫だよ!
ぴよ(よかったね)!
- 2)就職
就職にも一切影響はありません。しかし、銀行等の金融関係などに就職を希望される場合は影響する可能性がゼロではありません。
同じく、子供の就職にも影響はないよ!でも、お金に厳しいところは向ける目が厳しくなるかも!もしかしたら金融関係の人は、(お金をもってっちゃうかも)とか、思うんだろうね!
ぴよぴよぴーよ…(そう言えば、ある投資会社の人が『二回目から無料』なんかの特典を使いこなして元を取ろうとムキになってたけど、ある種の職業病だと思いましたよね。だから逆に言うと、そういうことを全く気にしない職業の人もいるってことですね)!
- 3)結婚
結婚についても、戸籍等にも記載されないので、何の影響もありません。
そもそも、
ので、破産者が他人に話さない限り、他人が破産した事実を知ることもないわけです。しかし、『 』によって家財を処分しなければならない場合等の影響はありますので、それについての家族への配慮は注意が必要です。
つまり、親が破産することによって、その子供が進学できなくなったり、就職に悪影響があったり、結婚できなくなったりすることは、まったくないわけだね!でも、家の物を処分することになれば、その分だけ影響が出るよ。
ぴよ(なるへそ)!
ので、例えば、子供の教育ローンを組もうとする場合、ローンを受け付ける機関において信用情報を参照されることがあります。しかしその場合でも、収入額が確保され、ローンの返済の障害にならないと判断されれば、ローンを組むことも可能であるといえます。
借金とか破産とかっていうお金に関する事故記録は、信用情報に登録されるよ!その情報を参考にして、業者側はお客を判断するからね。
ぴよ(ふむ)!
最後に気を付けなければならないのは、家族が『
』になっている場合です。そうなると話はガラッと変わってきます。連帯保証人というのは、 にありますから、家族がその連帯保証人になっているというのであれば、その家族にも様々な制限がかかってしまうことになります。
覚えておきたいのは、『連帯保証人』の重みだね!これになるときは、ほぼ一心同体になったと考えなきゃダメだね。借りた人が返せなかったら、この連帯保証人になった人が、払う義務を負うんだよ!
ぴよー(それは怖い)!
自己破産をすると退職金は全て持っていかれるのか
通常、現在の退職金が
場合、その の金額を積み立てて、債権者に分配する必要が出てくる可能性はありますが、その後の退職金には一切影響はありません。
こういう条件があるけど、それ以外は大丈夫だってことだね。
ぴよ(親分、今日もわかりやすかったっす)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!