自己破産したことは戸籍や住民票や免許証に載っちゃうの?あと、よく聞く官報って何?
自己破産をしても戸籍や住民票や免許証には載りません。
また、官報とは国が出している公報紙であり、一般の人がこれを読む機会はほとんどありません。
自己破産したことが、戸籍や住民票や免許証に載っちゃうって、なんだか抵抗があるよね。。でも実際は載らないから大丈夫だよ!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
自己破産したことは戸籍や住民票や免許証に載るのか
自己破産をしても、その
が、 に掲載された上で、破産者の本籍地にある破産者名簿には載ることになります。
というのは、国が出している公報紙で、法改正情報や、破産情報などが載り、毎日発行されているものです。しかし官報というものは、政府公報センターなどで売ってはいますが、通常の書店には売っていないので、まず普通の人がこれを読むことはありません。
つまり
のです。破産宣告を受けても戸籍や住民票にその旨が記載されることはありません。破産すると一生涯きちんとした生活を過ごすことができなくなると考える人がいるのですが、破産することによる不利益は、世間一般の人が考えているほど大きいものではないのです。
ただし、破産宣告を受けると、破産者の本籍地の市町村役場の『破産者名簿』に記載されます。しかしこの破産者名簿は、
ので、心配する必要はありません。また、 のでご安心ください。
結局、載らないってことだね。『官報』っていう一般人が読まないような雑誌に載るぐらいなんだね。また、市町村役場の『破産者名簿』に記載はされるけど、それも他人が勝手に見れないから安心なんだね。
ぴよ(よかったね)!
前述した『官報』ですが、ここに公告されたとしても、言ったように一般人がこの官報を見ることはほぼ無いわけです。裁判所からも破産者の勤務先に、破産宣告した旨の通知をすることもありません。従って、破産者が自ら勤務先に言わない限り、破産宣告を受けたことが勤務先にわかる可能性は低いのです。
からです。
※ただし、『間接的』には『破産者に対する目』というものがありますから、
事態に発展するという可能性はあります。表層的には解雇でなくても、ほぼそれに近いような扱いを受けることはあるかもしれません。しかしそれは別に破産者に限らず全ての人に言えることですので、それらの人間関係の問題はまた別のお話ということになります。
世の中いろんな人がいるからね。会社の人たちが良い人だらけだったら、何も気にすることはないよね。でももしかしたらその人間関係って、本当は自分の『鏡』なのかもしれないね。
ぴよぴよ(親分、奥が深いっす)!
しかし官報に載るということは本当に何のデメリットも無いのでしょうか。いや、前述した『人間関係』の話同様、探せばあることはあります。例えば、以下の2点です。
- 1)官報を細かくチェックするような会社への転職が難しくなる(銀行やクレジット会社への就職等)
- 2)闇金融などから勧誘の電話がかかってくる
この様な事実が存在することは確かです。2)の勧誘に関しては確実ではありませんが、考えたらわかりますよね。彼らのような業者にとっては『官報に載っている破産者』という人は『うってつけの顧客』です。
闇金融という名前がつくから嫌悪感を覚えるかもしれませんが、どんな商売をしている人間からしてみても、自身が販売する商品やサービスに対する『うってつけの顧客』がいるわけです。美容グッズやお洒落なスイーツの対象相手は、『流行と美容に関心のある女性』というように。
もちろん、
ようにしましょう。
ぼったくりに遭いたくないなら、歓楽街に行かない。闇金融からの勧誘が嫌なら、お金の管理をしっかりすることを心掛けるしかありませんよね。
でも、よく『今の時代は個人情報が筒抜け』って言うけど、タウンページとか公衆電話が全盛期あたりの時代は、例えば芸能人の住所とか簡単に調べられたらしいからね。情報は最初から筒抜けって思ったほうがいいね。
ぴよ(嫌っす)!ぴよぴよ(親分、筒抜けは嫌っす)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!