カード破産になる理由ってなに?
一言で言うと『無計画だから』です。カードを複数持っているということも、理由の一つですね。
カードって持っていると便利なんだけど、使い方を間違えると借金製造機になるからね!金融会社はうまくシステムを作ったもんだ!今回はカード破産について詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
カード破産になる理由とは
になる人がいます。カード破産というのは、クレジットカードを使い過ぎて、支払いができなくなり、パンクするということですね。クレジットカードは便利ですが、ついつい自分のお金のように使ってしまって、後で支払い困難に陥ってしまいがちです。
ATMに行けばお金をおろすこともできますからね。まるで、自分の貯金からおろすかのような錯覚を覚えますが、実際にはそれはキャッシングであり、借金ですので、返済をしていくことになります。
また、ネットショッピングでも、ボタン一つで簡単に買ってしまいますから、ついつい衝動的に欲しくなったものを後払いで買ってしまって、支払いに追われてしまうということになるのです。
私もネットショッピングをよくしますからわかりますが、気づいたら買っているんですよね。そして、それを買う為の正当化をしてるんです。
これは必要なんだ!
として、言い訳をしています。それでいて、支払いの時になったら、
これは衝動買いだったなあ。
などと思うわけですから、
です。これは、経験を積み重ねれば徐々に支配できるようになってくる人もいますが、いくら経験を積んでも、例えばある程度の定期収入がある人は、(別に払えるから)という理由から、衝動買い依存をやめられない人もいます。
カードの支払いが後で来るっていうのも、なんだか計算しづらいところがあるんだよね!しばらく請求が来ないから忘れてしまって、一時的になんかタダで商品をゲットしたような錯覚に陥るんだ!
ぴよぴよ(うーむ)!
カード破産をしてしまう人の特徴は『無計画さ』
確かに、自分の収入を計算して、それで買える範囲内のものを買っているつもりかもしれませんが、人生は何が起こるかわかりませんから、備えがないと、イレギュラーな出費が出た時に、苦労することになります。
イタリアの政治思想家、マキャベリはこう言っています。
備えあれば患いなしです。備えをしていないと、いつか来るイレギュラーな出来事に、対処できません。例えば、
- 震災
- 事故
- 慰謝料
- 損害賠償
などというキーワードを考えた時、背筋が凍る人は慎重な人です。アメリカの自己破産の原因の第一位は『医療費を払えないこと』ですが、それも、『備え』があれば対処できたことなのかもしれません。貯金だけでなく、健康管理も備えの一つですからね。
カード破産をしてしまう人の特徴としては、このように『無計画さ』が目立ちます。『カードを複数持っている』ことも挙げられますね。
返済を長期化させた私の過ち
私も以前カードをいくつか持っていまして、そこからキャッシングをして、そのお金を使わずに、金庫にしまって生活していました。理由としては、『カードからの借金がある状態の方が、プレッシャーがかかって仕事を頑張れる』というもので、自分なりに一応そのことに意味を持たせていました。
しかし、後で知ったのですが、キャッシングやカードローンというものは、『借りたらすぐに返す』のが鉄則なのです。つまり、返済が長期化するほど、利子を多く取られるのです。
例えば、金利18%で100万円借りていた場合、それを2年で返そうとすると、1年で18万円の金利ですから、36万円の利子を払うことになります。
つまり私は、全く無駄なことしていたのです。別に借りる必要もないのに100万円借りて、毎月無駄な出費を支払っていた。計算すると、
計算
136万円÷24ヵ月=56,666円(利息あり)
100万円÷24ヵ月=41,666円(利息なし)
ですから、15,000円という無駄な出費を、毎月2年間支払い続けていたのです。
自分にプレッシャーをかけるといっても、そのために毎月金融会社に無駄にお金を支払っていたことはあまり賢明だとは言えません。クレジットカードの怖さを思い知りましたね。知らぬ間に私は『多重債務者』となっていたわけです。
とにかく計算や計画をしていない人が圧倒的に多いんだね!また、計算しているつもりっていう人も多いね!とにもかくにも計算と計画!これを怠るかどうかで全てが決まるよ!
ぴよぴよ(でも結局無計画な人は現れ続けるっすね)!
カードは1枚が原則
カードで簡単に現金をおろせるので、私のように妙なアイディアを思いつく人は、それを遂行してしまいやすいんですね。誰も止める人、アドバイスをする人がいませんから。その自分のアイディアが画期的だと思って、つい自分から愚かなことをやってしまうんです。
私のような変化球的なことをしない人、つまりついお金を借りてしまう人にも、同じような心理状況があるでしょう。誰も何も言いませんからね。限度額まで借りていいわけだし、カードを複数持っているなら、更に限度額は多いわけです。大金を使ってみたい欲望もありますから、つい、無計画に使ってしまうんですよね。
ですから、カードは原則1枚。また、複数ある場合も1枚しか使わず、またキャッシング機能も使わない。使ったとしても、『
』借りる。例えば、2万円なら2万円だけ。そして、それはすぐに返す。間違っても長期的に変えそうと思わない。
そういうことを学びましたね。それは、カード会社が教えてくれることではありませんから、カードを持った人の個々の責任で、勉強していかなければならないんですね。
カードを使いこなすことは大人の責任でもあるね!最初からない方がいいんだよね!こんなもの!だけどある。ある以上は、またそれを使う以上は、それを使いこなさなければいけないね!
ぴよぴよ(たしかに)!
デビットカードを検討する
また、どうしてもクレジットカードが便利過ぎて、それを持ちたいし、使いたい。だけど結局使い過ぎてしまうという人は、『デビットカード』を使うと良いかもしれません。デビットカードはクレジットカードと同じようにカード決済ができますが、支払いは『自分の銀行口座の残高』から行います。
ですから、金融会社から借りて支払うわけではなく自分のお金で支払うので、借金に陥ることはないんですね。まあ、それでも便利過ぎてお金を使ってしまい、それで結局クレジットカードで借金をしたら意味ないんですけど。
なるべく早い段階で気づけたらカード破産を防げます。そしてそれは自己破産を防ぐことになりますから、大火事になる前のボヤの段階で、この事実に気づきたいものです。
デビットカードならプリペイドみたいなもんだからね!自分の口座にあるお金をそのまま持ち運んでいるっていうイメージだから、借金じゃないからね!これはいいかもね!
ぴよぴよ(なるへそ)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!