一人暮らしの人はどうして借金を背負いやすいの?
一人暮らしの人が借金を負うのは色々理由があります。例えば、
- 金銭感覚がわからず気づいたら借金を背負っていた
- 一人暮らしになった解放感に支配され、衝動的に浪費を重ねた
- 離婚して『独り暮らし』になって慰謝料を背負った
- 死別して『独り暮らし』になって自暴自棄になった
等の理由が挙げられます。
一人暮らしの人と言っても、様々なケースがあるからね!なぜ一人暮らしをしているのか、ということでまた考え方が変わってくるね!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
Contents
一人暮らしの人が借金をするということについて
ことについて考えていきましょう。
実家暮らしではなく、恋人や伴侶と同居でもなく、一人暮らしをしている状態があるわけです。そもそも、なぜ自己破産をすることになってしまったのでしょうか。それは、借金をしたからです。しかし、なぜ借金をしてしまったのでしょうか。それは、実家暮らしではなく一人暮らしになったことが影響しているでしょう。
家賃がかからなかった実家暮らし
実家暮らしでは家賃を支払うことがありません。水道光熱費もです。食費もですよね。そう考えると、例えばそれらの支払いが、
- 家賃:8万円
- 水道光熱費:3万円
- 食費:5万円
だったとした場合、16万円の出費となります。それが丸々支払わなくてよかった、タダだったわけですね。こんなにもラッキーなことはありません。
一人暮らしをして、就職し、25万円の給料をもらいます。いやあ嬉しい。こんなに貰ったことは初めてだ。これが給料というものか。なんでも好きなものが買えるぞ!
往々にして初任給を貰ったときの人の感想はこういうものです。
つまり、『何でも好きなものが買えるぞ』と言っている時点で、
をしています。というか、計算に慣れていないんですね。今まで、そういうお金の計算をすることがなかったんです。実家にいれば、そういうことを気にする必要はなかった。
三食のご飯は当たり前で、お腹が空いたら台所に行けば何か適当なものがあった。洗濯物は出せば洗濯されて返ってくるし、気づいたら温かいお風呂が沸いていて、ふかふかのベッドがあり、好きな時に見れるテレビがあった。
アルバイトをしていたとしても、そのお金は全て自分の好きなものに使っていたのかもしれません。そういう人は、こういう計算ミスをしてしまいがちです。
何を隠そうこの私がそうでしたからね。
実家にいた時からも働いていましたが、私の場合、親と喧嘩をして、すぐに一人暮らしをすることになりました。だからまだ金銭感覚がわかっていませんでした。お金を稼いで、そのお金で何をしたいかも具体的に決まっていませんでした。
ただ、悪友らと遊ぶお金があればそれでよかったのです。毎日を刹那的に生きていた私は、その後の一人暮らしで、大きな失敗をすることになります。
家賃を滞納したんですね。それも、2年分。およそ、200万円ほどの滞納がありました。これは大きい。しかし自分の中で、いつ狂ったのかがわかりません。私には、『家賃や光熱費は、払うものではない』という甘えた考え方が根付いていたのです。
私の場合は、自己破産をすることはありませんでした。自力で解決したのです。契約書を交わしていなかったりしてかなり特殊な例ですから、あまり参考にはならないですね。私の話はここまでです。
家賃の支払いは、一番いいのは0円だね!だけど、実家暮らしだと体裁が悪いということで、実家を離れないといけないことが多い!でも、たとえば実家を拠点にして起業するのはどうかな?あのスティーブ・ジョブズも最初はガレージから出発したんだ!
ぴよぴよ(なるへそ、お金の最適化は大事っすね)!
一人暮らしの人が借金をしてしまう理由
しかし、私には一人暮らしの人が借金をしてしまう感覚がよくわかります。私のように、気づいたらそうなっていた、という人が大勢いるはずです。もちろんそれだけではありません。様々なケースを考えてみましょう。
- 金銭感覚がわからず気づいたら借金を背負っていた
- 一人暮らしになった解放感に支配され、衝動的に浪費を重ねた
- 離婚して『独り暮らし』になって慰謝料を背負った
- 死別して『独り暮らし』になって自暴自棄になった
金銭感覚がわからず気づいたら借金を背負っていた
これについては先ほど話した私の例でわかりましたね。
一人暮らしになった解放感に支配され、衝動的に浪費を重ねた
上と似ていますが、これもよくわかります。抑圧を受けていた人ほど、その束縛感から解放される喜びはひとしおです。悪友と遊んだり、異性と遊んだり、毎日のように夜遊びをして、夜遅く帰っても、朝帰りをしても、誰も自分を叱る人などいません。
いやあ、楽しい!これが自由ってやつか!
…しかし、その代償としてお金の問題に悩まされることになる。こういうケースも、山ほどありますね。
さらに、その解放感ゆえに『
』ということもあります。気軽に出来てしまうんです。親に相談する必要もない。何もかもが自由だ。自分でお金を借りることもできるんだ!
しかし、自由の意味をはき違えてしまうと、大きなツケを払うことになります。
離婚して『独り暮らし』になって慰謝料を背負った
一人暮らしというのはこういうケースもありますからね。某有名タレントは離婚して子供もいて、という形で、実際に1人暮らしをしています。しかし、都内の一等地に一軒家を持っていて、報酬も簡単に億を超えるほどの大金持ちです。
従って、たとえ膨大な慰謝料や養育費を支払うことになっても、彼の場合は『自己破産』をするという選択肢はないでしょう。
ちなみに彼の場合、若き日に多くの借金を抱えたことがあるそうです。そしてこう言いました。
私の人生のどん底は、離婚とバブルが弾けた時。負った借金も、中途半端ならいろいろな選択肢があったかもしれないが、幸か不幸か、自分に課せられた借金が半端な額じゃなかった。喋るか、死ぬかという二択しかなかったらそりゃ、喋るのを選択するでしょ。
彼は見事にピンチをチャンスに変え、一人暮らしになって多くの支払い義務を背負ったとしても、自由に人生を生きているようです。ちなみに彼の名は、明石家さんまと言います。
死別して『独り暮らし』になって自暴自棄になった
こういうこともありますね。伴侶が亡くなったのです。そして、やる気が起きなくなった。うつ病にもなった。あるいはうつ状態ならしょっちゅうあった。
お酒にギャンブルに女遊びに衝動買いを重ねた。自暴自棄になった彼は、ついには大きな借金を抱え、自己破産をするしかないというところまで堕ちてしまった。
『
』というキーワードで考えてみると、こんなにも多様な事例が考えられるわけです。
一人暮らしの人が借金を負い、自己破産をすることについて考えたら、このように様々なケースが考えられるわけだね!色々な状況があるからね!
ぴよぴよ(人生色々)!
一人暮らしの人が自己破産をすることのメリット
さて、一人暮らしの人が借金を背負ってしまうリスクが高いこと、また、借金を背負ってしまう概ねの理由のはわかりました。ここで一人暮らしの人が自己破産をすることについて考えていきましょう。
まず、自己破産をすると、
- 同居の家族全員の収入
- 同居の家族全員の支出
を提出しなければなりません。そう考えると、一人暮らしの人は『同居人』がいませんから、用意する書類が少なくて済みますね。
また、所有する財産で、『換価20万円以上の物』は売却することになりますので、もし、それに該当する
- 車
- 不動産
- テレビ
等を持っていた場合は、家族等と同居していた場合、その家族にも『間接的な影響』が及ぼされます。
自己破産というのはあくまでも『破産者本人のみが責任を負う』のが原則ですが、こういったケースの場合、間接的な影響は出ますよね。送り迎えが出来なかったり、テレビが見れなかったり、家に住めないわけですから。
そう考えると、一人暮らしの人が自己破産をするということは、迷惑や負担をかけるという精神的な問題を含めても、気が楽なのかもしれません。
身内が他界して存在しない、あるいは別居、離婚して別々の家に住んでいる。ということであれば、その家族に対する間接的な影響すらないので、気兼ねなく自己破産が出来るってことになるね!
ぴよぴよ(うーむ)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!