学生でも自己破産は出来る?その際、奨学金や連帯保証人への影響はある?
できます。ただし、親が賃貸物件や奨学金の連帯保証人になっていた場合、そちらに影響を及ぼします。
学生でも自己破産はできるけど、小学生や中学生は自己破産をすることはあまりないよね!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
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学生や未成年は色々と規制の対象だが
学生でも自己破産は出来るでしょうか。学生というのは=未成年だと連想されることが多いですが、普通、未成年には様々な規制がかかっています。
- 喫煙
- 飲酒
- 活動時間
- 入店規制
- アダルト関係
- ホラー関係
- バイオレンス関係
こうしたものは、往々にして『未成年禁止』とか、『18歳未満禁止』とか、そういう規制が入っています。だとしたら自己破産も同じように規制がかかるのでしょうか。
答えは、Noです。規制はかかりません。
しかし、往々にして中学生、高校生の身分ではあまり自己破産になることはありませんね。常に保護者の管理下にありますから、そうなる前に親が対処します。さしずめ、大火事になる前のボヤの段階で、親が火を消すんですね。ですからあったとしても、
- 専門学生
- 大学生
がほとんどでしょう。その場合は、一人暮らしをしながら学生をやっている人も増えてきますから、お金のトラブルを起こすことも考えられます。そのくらいの年齢、18~23歳くらいまでの時期というのは、遊び盛りですからね。
- それまでたくさん勉強詰めだった
- それまで実家暮らしで窮屈な思いをしていた
等、様々な鬱憤が溜まっていて、それが爆発しますから。開放的になった心からつい気持ちのゆるみが出てしまい、お金に限らず様々な問題を起こす確率が高くなってしまいます。異性不純交友もそうですね。その時期は一番そういうことに頭を支配されます。
学生だからと言って自己破産ができないわけじゃないから大丈夫だよ!だけど、大体若ければ若いほど保護者がいるからね!保護者が解決する場合がほとんどじゃないかなあ!
ぴよぴよ(かなあ)!
精神未熟な時代は過ちが多い
少し物騒な話になりますが、私の知人にも女性を妊娠させ、それを中絶するように諭すと、アイスピックで刺された人がいます。でもそれは女性側の立場からすれば当然ですね。男性側からすれば、快楽と欲望を優先させて避妊をしなかったのでしょうが、女性側からすれば、それをしないということは、『結婚も視野に入れている』と伝えているのと同じだと解釈します。
それなのに、子供が出来たとわかったら、『それをおろせ』というのですから。女性の考え方次第では、目の前にいる男が『人間の姿をした鬼畜』のように見え、それを退治すべくアイスピックで刺した、ということかもしれません。
男は命に全く別状はなく、話は終わりましたが、しかし、女性は子供をおろしました。つまり、『一つの命が、若い男女の刹那的な行為によって、失われた』んですね。
中絶費用を男が払ったかどうかまでは聞いていませんが、もし、それを支払うことになっていたなら、そのお金を工面するだけでも大変です。学生時代というのは、とかくそういう『過ち』も起こしやすく、精神のコントロールが出来ない場合は、罪びととなってしまうこともあります。
それは『若いから仕方がない』と考えることもできるし、状況次第では『若さは関係ない』ということにもなるでしょう。しかしどちらにせよわかるのは、学生や未成年は精神未熟のため、そういうことは起こりやすく、お金も含めた様々なトラブルを招きやすい、ということですね。
若気の至りっていうけど、その意味は『年が若くて血気にはやったために無分別な行いをしてしまうこと』。つまり、無分別なこと、無責任なこと、無鉄砲なことをやってしまうのが、青春時代なのかもしれないね!
ぴよぴよ(たしかに)!
取り返しのつかない失敗をすることもある
2017年6月、つい最近も有名なタレントが未成年の女性と『避妊具をつけずに淫行した』ということで、無期限の活動停止状態となりました。未成年に限らず、大人であってもこうしたトラブルは常に起こり得るのです。それなら、未成年であれば更にそのリスクは増えることになりますね。
もありますからね。男女問題だけでなく、車を事故らせてしまったり、あるいは喧嘩や犯罪をして、その慰謝料や損害賠償金を払わなければならなくなったり。もし殺人行為でもしてしまえば、5,000万円、あるいは1億円といった規模のお金を支払う義務を背負うことになります。
- 車で人を轢く
- 酔っぱらって車で人を轢く
- 喧嘩でカッとなって相手を殺す
- 喧嘩で殴ったら打ち所が悪くて死なす
- いじめによって相手を追い詰め死なす
慰謝料が発生する理由は、たくさんあります。そしてこの理由の全てが、
ことです。
お金を借りようと思えば『学生ローン』などが用意されていたり、借りやすい時代ですからね。また、アルバイトで水商売をしている人は、たくさんの誘惑にも引っかかってしまいがちです。
- キャバクラ
- ホスト
- 風俗嬢
- キャッチ
- AV嬢
これらの職業の側には、つねに『アウトロー(法律の外に生きる人)』が存在していて、例えば私の知り合いの元キャッチは、『周りが皆シャブ(覚せい剤)をやり出したからやめた』と言っていましたが、
- 麻薬
- ブランド物
- お酒
- 夜遊び
等、大人の人間でもコントロールすることが難しいと言われるこれらの問題に軽率に手を出し、結局それに支配されて転落してしまうという可能性があるのも、この未成年が抱えているリスクですね。前述したような問題に軽率に手を出せば、膨大な額のお金のトラブルに発展する危険性があります。
若気の至りにも程度があって、取り返しのつかないことをして人生を棒にふるう人もいるね!そういう人は、未来の想像が出来ない人が多いね!刺青を入れたり、中絶したり。刹那的に生きる傾向があるんだ!
ぴよぴよ(うーむ)!
自己破産を親に知らせない方法とは
さて、学生でも自己破産が出来るということがわかりました。では、たとえば一人暮らしをしていて、実家から離れて暮らしているという場合、
という場合、対処法はあるでしょうか。
あります。自己破産をしても、自分で言わない限り別に人に知られないからです。どこかから漏れるとしたら、
- 自分
- 官報
だけですね。そのうち、官報は政府発行の機関誌ですが、これは普通の人なら存在自体を知らない人が多いですから、まずこれを見ることはないので、問題ないでしょう。
弁護士や司法書士に依頼した場合でも、守秘義務がありますから、顧客情報を勝手に他人に話すことはありません。学校に知らせることもなければ、親に電話をすることもありません。
連帯保証人になっていた場合
ただし、電話をしなければならない状況があれば、別ですね。例えば、親が破産者である子供の賃貸物件の連帯保証人になっていた場合、もし、これらの件で破産者が『家賃を滞納してしまった』ということになれば、それについては親に請求が行くことになり、『どうなってるんだ』ということから話が展開していき、ばれることもあるかもしれません。
奨学金を貰っている場合
奨学金を貰っている場合もそうですね。自己破産の免責許可がおりると、奨学金の支払は停止されます。これまで支払われた奨学金の返済は、破産者本人が支払う必要はないのですが、親が連帯保証人になっている場合、同じようにそちらに請求がいきます。
ですから、親にばれるかどうかということは、ケースバイケースということになりますね。
だからこう考えると、学生が親にばれずに自己破産をするのは結構難しそうだね!何らかの形で親が連帯保証人になったりしている場合が多いからね!
ぴよぴよ(たしかに)!
就活に影響はあるか
また、就活に影響するかどうかについては、『就職先が金融機関だった場合』のみ、影響するということになるでしょう。自己破産をすると信用情報機関にて7年間はブラックリスト扱いされますから、それが影響を及ぼすことがあります。
また、自己破産によって
場合は、信用情報機関の情報だけでなく、自社にある情報と照らしあわされて、そこへの就職が出来ない可能性もあります。
その他の場合は、わざわざ信用情報機関をチェックすることはありませんので、問題ないですね。公務員を志望している場合でも、同じことが言えます。
まあ滅多にないことだと思うけどね!だけど、そういうケースくらいで、後は全く就職には影響を及ぼさないので、安心していいね!
ぴよぴよ(よかったっす)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!