借金

パチンコや競馬等のギャンブルが原因での借金は任意整理できる?

質問

パチンコや競馬等のギャンブルが原因での借金は任意整理できる?

答え

できます。自己破産になると、それができなくなります。

 

どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

ニワトリ

パチンコや競馬等のギャンブルで出来た借金は、普通、厳しい目で見られるよね!でも任意整理は別に裁判所を通さないし、厳しい目で見る人はいないよ!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

自己破産とは違って任意整理は可能

パチンコや競馬等のギャンブルで借金をした場合、任意整理でそれを整理することはできるでしょうか。一見するとできなさそうですね。借金の動機が不純ですからね。しかしその答えは、Yesです。つまり、『任意整理できる』ですね。

 

借金

 

しかし、自己破産においてはそうはいきません。下記の記事にも書きましたが、

 

 

基本的にギャンブルが理由での自己破産は認められていません。

 

ギャンブルの例
  • パチンコ
  • スロット
  • 競馬
  • 競輪
  • 競艇
  • オンラインカジノ

 

これらすべてのことが当てはまります。

 

破産法第252条にはこうあります。

裁判所は、破産者について、次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には、免責許可の決定をする。

 

四  浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。※破産法(第二百五十二条 四)

 

 

つまり、

 

  • 浪費
  • 賭博(ギャンブル)
  • 射幸行為(宝くじ等)

 

をすることで作った借金は、自己破産の免責不許可事由に該当するんですね。そういう理由での借金の帳消しは出来ないんです。

 

借金

ただ自己破産でも『裁量免責』といって、裁判官の責任で判断して、少しくらいの借金ならそれらが原因でも認められることがあるよ!

ぴよぴよ(なるへそ)!

この章のまとめ
  • パチンコや競馬等の借金も任意整理できる。

 

自己破産は厳しい目を向けられる

もちろんこれは原則的な考え方で、記事にも書いた様に、実際には月に数万円程度の遊興費として使用していた場合は問題ありません。

 

自己破産

 

しかし原則としてはギャンブルや浪費が理由での借金は、自己破産が認められないということになります。

 

それはなぜかというと、『詐欺破産』の可能性があるからです。ギャンブルや浪費の為にたくさんお金を借りて、そのお金で豪遊するわけですね。それで全部使い切って散々楽しんだあと、

 

自己破産をすれば支払わなくていいぜ!

借金

 

と言った人がいた場合、なんだか理不尽ですよね。特に債権者側の気持ちになれば、これはもう理不尽でしかありません。ただでさえ自己破産をされるだけで理不尽なわけです。

 

自己破産

 

しかもそれが悪意あるやり方でやられたとなると、これはもう犯罪レベルですね。実際、このように悪質な行為が認められた場合は、『詐欺破産』として扱われ、最悪の場合は10年以下の懲役、1000万円以下の罰金刑に処せられます。

 

自己破産

 

 

自己破産は借金がすべて帳消しになりますからね。だからこのように厳しい目が向けられることになるのです。

 

借金

原則としては、浪費やギャンブルは認められていないんだ!教科書にはそう載っている、みたいなイメージだね!全部がギャンブルでの借金なんかは認められることはないよ!

ぴよぴよ(うーむ)!

この章のまとめ
  • 自己破産は借金がすべて帳消しになるので厳しい目を向けられる。

 

任意整理は自己破産よりは厳しい目で見られない

その点、任意整理は借金を帳消しにする債務整理ではありません。主な特徴は、

 

  • 利息をカットする
  • 3~5年の分割払いをする

 

ということです。つまり、元金だけは分割払いで払っていくことが求められます。ですから、自己破産と違って債権者としては『元金だけは返ってくる』わけなので、理不尽だと感じるレベルは低いということになります。

 

どんな理由にせよ、任意整理をすると『元金だけは返ってくる』わけですから、あまり借金の理由がなんであるかは関係ないということですね。

 

借金

借金

自己破産なら元金すらも戻ってこないよ!また個人再生でもその可能性が高いね!借金を5分の1にできるわけだから、元金の分すらも減額されることになるよ!

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • 任意整理は自己破産よりは厳しい目で見られない。

 

一番大切なことは、同じ過ちを繰り返さないこと

しかしだからと言ってあまり調子に乗らないことです。『あなたを借金返済から解放する方法』にはこうあります。

借り入れ理由がギャンブル・浪費の場合は、任意整理できませんか?

 

任意整理の場合、自己破産などと違い、借り入れの理由が何かは手続きに影響しません。したがって、ギャンブルや浪費による借金でも任意整理は可能です。しかしながら、一番大切なことは、同じ過ちを繰り返さないことですので、今後の生活方法をしっかりと考える必要があります。

 

『一番大切なことは、同じ過ちを繰り返さないこと』。これは、自己破産のページでもたくさん書いてきました。

 

私は無宗教ですが、ブッダは言いました。

ブッダ

木をノコギリで切り倒しても、その根っこが強力なら再びニョキニョキ生えてくる。それに似て、君の心に巣食った欠乏感があまりに強力な呪いであるがゆえ、一時的に落ち着いても根は生きているから、すぐにまたニョキニョキと伸び、苦しくなり、『足りなく』なる。

 

もし、ギャンブルや浪費でも問題なく任意整理が出来るという事実を都合のいいように解釈し、また同じ理由で、同じように借金をしてしまうのであれば、むしろ一度目の時に債務整理は出来ない方が良かったのかもしれません。

 

借金

債務整理は単なる応急処置にすぎないからね!応急処置をしても、本人の悪い癖が治っていなければ、また同じような事故を起こし、怪我をすることになるよ!

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • 一番大切なことは、同じ過ちを繰り返さないこと。

 

依存性のあるギャンブルや麻薬

ギャンブルには依存性があります。麻薬に依存性があるのと同じですね。合法ドラッグが危険ドラッグになったのは、使用者が一線を越え、大きな事故や事件を起こしたから。また、インターネットの普及で、誰もが簡単に購入できるようになったからです。

 

借金

 

つまり、それまでも密かに町のどこかで合法ドラッグが売られていたのですが、それを自力で探し当てるような人は、ある程度主体性と覚悟があって、それを使用しても大きな事故を起こすまでには至りませんでした。

 

しかし、インターネットで楽に購入できるようになり、使用者の主体性と覚悟のレベルが引き下げられ、浅はかな気持ちでそれに手を出す人が続出し、そのせいで大きな事故や事件が多発し、見るに堪えなくなり、国が動く始末になったということなんです。

 

借金

 

もちろん、それ以前の合法ドラッグを正当化するということではなく、つまり、この一件も、使用者が見るに堪えない事故や事件を起こさなければあり得なかった可能性があります。今でもどこかで密かに『合法ドラッグ』として売られていたかもしれません。しかし、今は『危険ドラッグ』です。ほとんどの薬物が違法薬物に指定され、もう街で見かけることすらなくなりました。

 

危険だとわかっていても、ダメだとわかっていても、依存性があるからつい手を出してしまう。そして、実際に大きな事故や事件を起こしたり、あるいは取り返しのつかない失敗をするまで、その依存性から抜け出すことはできない。

 

そう考えると、罰を受けることがその人のためになる、ということがある事実が浮き彫りになります。法律的に任意整理は出来たとしても、この事実を見てみぬふりをすることのないように、気を引き締めましょう。

 

借金

ギャンブルに限らず、浪費も依存性があるよ!脳内物質の問題だね!脳内にドーパミンという報酬系物質が出るんだ!ネズミにボタンを押すとドーパミンが出る装置を押させると…

ぴよぴよ(どうなるっすか)?

死ぬまでそのボタンを押し続けるんだ!それほどドーパミンの依存性は高いってことだね!

この章のまとめ
  • ギャンブルや浪費には依存性がある。

 

 

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