借金

自動車ローンも任意整理の対象にできる?しないほうがいい?

質問

自動車ローンも任意整理の対象にできる?

答え

できます。しかし、そうすると担保となっている自動車が引き揚げられる可能性があるので、注意が必要です。

 

どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

ニワトリ

任意整理は整理する対象を選べるのが特徴だからね!だから自動車ローンや住宅ローンのような有担保ローンの場合、それらを対象から外すことが推奨されるよ!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

 

任意整理では自動車ローンは対象から外すのが賢明

住宅ローンも自動車ローンをも任意整理の対象内だという意見がネット上にいくつか書かれています。しかし、私が参考にしている弁護士が書いた本には、『原則として住宅ローンは任意整理が出来ない』と記載してあります。

 

借金

住宅ローンも任意整理で減額することができますか?

 

原則として、住宅ローンの任意整理は出来ません。この場合は本人が直接、住宅金融公庫や銀行に返済計画の見直しを提案すれば、見直してくれることが多いようですので、ぜひ相談してみてください。その他、住宅ローンをこのまま支払い続けながら、その他の借金を大幅に圧縮することができる民事再生の手続きを取ることも考えられます。

 

この本は弁護士が書いているのですが、他サイトにも同じように弁護士の意見で、『住宅ローンや自動車のローン、その他のショッピング(物販)による債務も、任意整理すること自体は可能です。』と記載してあります。

 

昨今、ネットの情報は信用できないと言われていますが、これに関しての事実はどちらを信用すればいいのかわかりませんね。私は弁護士ではありませんので、やはり、依頼する弁護士に直接自分の状況を伝えて、適切な債務整理を選ぶのがいいでしょう。

 

借金

 

ただし、ほとんどの参照元で一致しているのはこういう内容です。

 

『住宅ローンや自動車ローンといった担保型の借金は、債務整理をしようとするとその担保となる物件を引き揚げる可能性がある(持っていかれる可能性がある)。だから、任意整理では住宅ローンや自動車ローンは対象から外すのが賢明です。』

 

借金

 

ということです。この事実に関しては間違いないようですね。それぞれ、

 

  • 住宅ローン=抵当権
  • 自動車ローン=所有権留保

 

がつけられているわけで、返済が滞ったら抵当権者、所有権者は担保物件を引き揚げる権利を持っているからです。

 

所有権留保

自動車をローンで買った時、車の所有者・名義はローン会社のものとなっている。全て支払終わった後、初めて自動車は買主の所有物となる。

 

つまり、引き揚げて売却し、そのお金を返済に充てることができるんですね。

 

借金

まず覚えたいのが、有担保ローンを引き揚げると担保物件が引き揚げられるということだね!それが困る人は、整理する対象から外すべきなんだ!

ぴよぴよ(なるへそ)!

この章のまとめ
  • 任意整理では住宅ローンや自動車ローンは対象から外すのが賢明。
  • 返済が滞ったら抵当権者、所有権者は担保物件を引き揚げる権利を持っている。

 

個人再生の場合

そしてもう一つは、

 

『もしそれでも整理をしたいなら、任意整理ではなくて個人再生にした方がいい。』

 

ということも一致しています。

 

借金

任意整理

毎月一定の収入があり、月々の返済額さえ減らすことが出来れば自力で返済が可能な人、また、借金額が年収の1.5倍以内であるかどうかがポイント。原則として利息をカットしてもらい、3~5年の分割払いで返済していくのが相場。整理する債権者を選べる。

 

個人再生

住宅ローンを除いた負債額が5,000万円を超えない場合で、不動産や自動車などの高価な資産を手放すことなく債務整理をしたい人、あるいは自己破産の制限業種に該当したり、自己破産しても免責を得られる可能性がない人に適している。借金を5分の1~10分の1程度に減額できる可能性がある。返済は原則3年間の分割払い。整理する債権者は選べない。

 

このように、それぞれの債務整理の特徴を見ても、個人再生の方がこのケースに適していることがわかります。

 

ただ、本にはあくまでも『住宅ローンは原則できない』と書いてあるので、自動車ローンについては書かれていません。内容をまとめると、どうやら自動車ローンは任意整理をすることができる可能性がありそうです。

 

借金

 

ただし、今言ったことが条件です。引き揚げられてもいい場合は、任意整理をしてもいい、ということになりますね。

 

 

借金

個人再生なら『住宅ローン特則』というものがあるからね!住宅を残しておきながら、そのほかの借金を整理することができるよ!

ぴよぴよ(借金を5分の1~10分の1程度に減額ってすごいっす)!

この章のまとめ
  • もしそれでも整理をしたいなら、任意整理ではなくて個人再生にした方がいい。
  • 引き揚げられてもいい場合は、任意整理をしてもいい。

 

廃車であれば引き揚げられてもノーダメージ

それでは、どういう状況でそんな条件を飲んでまで任意整理をするということがあり得るでしょうか。それは例えば、『廃車になった車がある』場合です。そうなれば、そこにあるのは、

 

『車はあるが、廃車状態。そして、ローンだけ残っている。』

 

ということになるわけですが、こうした場合は別に任意整理をして車を引き揚げられても何も問題ありませんよね。同じように、『別に車は必要ない』という場合でも同じことです。

 

借金

 

住宅ローンで持ち家を持っていかれるのと違って、自動車ならこういうケースが考えられるので、自動車ローンを任意整理するという人もいるでしょう。ちなみに、『廃車状態』ではなく、実際に事故などで自動車は廃車して、車が手元にない場合でも任意整理が可能です。

 

また、耐用年数が過ぎたり、車の価値が著しく落ちている場合は、ローン会社はその車を引き揚げない可能性があります。価値のない車を引き揚げても意味がありませんからね。そうなると、その場合も自動車ローンを任意整理することに抵抗がなくなりますね。

 

借金

 

ちなみに自己破産の場合は、換価20万円以下のものであれば処分免除の対象になります。つまり、車を売っても20万円以下にしかならない場合は、車を売られることはないんですね。

 

自分が今どのような車を持っているか。

 

  • 高級車
  • オンボロ車

 

そのどちらなのか。また、生活や仕事の上で車がどれだけ必要なのか。そういう様々な状況によって、任意整理か個人再生か、どちらか最適な整理方法を選ぶことになりますね。

 

借金

廃車等になっていてもし車がいらないなら、整理しちゃってもいいよね!要はその車が引き揚げられてもいいのか嫌なのかっていうことだからね!

ぴよぴよ(なるへそ)!

この章のまとめ
  • 『廃車になった車がある』場合や『別に車は必要ない』場合は対象から外す必要はない。
  • 実際に事故などで自動車は廃車して、車が手元にない場合でも任意整理が可能。
  • 耐用年数が過ぎたり、車の価値が著しく落ちている場合は、ローン会社はその車を引き揚げない可能性がある。

 

車の維持費も計算する

もし車を所有していくことになれば、その維持費をその後も支払い続けることを意味することを自覚しましょう。借金で苦しんでいる状況があり、債務整理を考えるような人が本当に車が必要なのか考えましょう。自己破産の場合は、

 

  • 換価20万円以下の財産
  • 99万円以下の現金
  • 生活に必要最低限の家財道具

 

借金

 

以外は処分されます。そう考えると、任意整理でも同じように考えるのが妥当かもしれません。つまり、

 

そんなに贅沢なもの、借金をしている身分の今のあなたには、必要ないでしょ。

 

ということかもしれませんね。

 

借金

債務整理をするような人が、車を維持し、維持費をその後支払い続けていくということを考えると、車の保持は諦めるべきだという王道の答えが見えてくるね!

ぴよぴよ(うーむ)!

この章のまとめ
  • 車を所有していくことになれば、その維持費をその後も支払い続ける。

 

 

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