借金

個人再生で団体信用生命保険はどうなる?

質問

個人再生をすると団体信用生命保険はどうなる?

答え

住宅ローンの代位弁済が行われてしまうと、それと同時に解除されてしまいますが、代位弁済から6カ月以内に個人再生の申立てをおこない、裁判所の認可を受けることができれば、『住宅ローンの巻き戻し』が起きますので、それによってこの団信についての解除も取り消され、また契約上の効力が復活となることがあります。

 

どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

ニワトリ

支払いが滞って代位弁済が行われると、普通はそこから強制執行の手続きに入るわけだけど、手続きを踏めばそれを阻止出来たり、色々対策があるよ!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

 

団体信用生命保険(団信)とは

団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンを借り入れている人が亡くなったり高度障害になった時に、生命保険会社がローン残高を保障してくれる保険です。

 

借金

 

ですから、団信に加入していれば、もし債務者本人が亡くなる等により、その家庭の収入がぱったりと途絶えてしまった場合、残された家族は、住宅ローンの支払いに追われる必要がないとうことですね。団信が亡くなった債務者の代わりに住宅ローンの残債務を支払ってくれるわけです。それが団信の最大のメリットと言えますね。

 

読むべきなのは以下の記事です。

 

 

保険というのは『前始末』ですね。多くの人が事故や事件が起きてから『後始末』に追われるのに対し、前始末ができるというのは人間の編み出した知恵です。

 

イタリアの政治思想家、マキャベリはこう言いました。

 

この大自然や世界のうねりの力に比べたら、人間の力などたかが知れています。いざという時はもう、人間はその運命を受け入れることしかできません。

 

しかし、日本の経営の神、松下幸之助がこう言っています。

 

確かにそれはそうだが、『しかし、人間ができることもある』ということなのです。それが『前始末』であり、保険という存在もそのようにして考えると、とても誇らしいものに思えてきますね。

 

そんな保険も、人間が作り出したものですからもちろん弱点はあります。こと団信のデメリットとしては、税金の控除に算入できなかったり、うつ病等の精神的な病気を患ったことがある人は加入が難しくなるということが挙げられます。

 

借金

後始末に追われる人間は、いつかすべてを前始末できる日が来るだろうか!天気予報を磨き上げたのも、前始末の知恵だよね!

ぴよぴよ(うーむ)!

この章のまとめ
  • 団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンを借り入れている人が亡くなったり高度障害になった時に、生命保険会社がローン残高を保障してくれる保険。
  • 保険というのは前始末。

 

民間の金融機関で住宅ローンを受ける場合であれば加入は必須

この団信は、民間の金融機関で住宅ローンを受ける場合であれば加入は必須となります。団信の保険料となる特約金の支払いも、多くの場合では金融機関への利息の支払い分に含まれているため、別途支払いが必要になるということはありません。

 

一方、フラット35住宅金融支援機構からの住宅ローン借入の場合には、団信は任意加入になります。

 

借金

 

つまり、通常の銀行の住宅ローンであれば団信はセットとなるわけですが、もし先ほど言ったような問題で団信に加入できなければ、住宅ローンも同時に受けられないということになってしまうので、そのあたりも注意が必要です。

 

この辺りは仕方ないかもしれませんね。保険に加入するのは人間ですが、保険会社を運営するのも人間です。人間同士が行えることには、限界があるわけですからね。

 

借金

団信があるとずいぶん前始末できるから、入っていた方が安心できるね!

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • 団信は、民間の金融機関で住宅ローンを受ける場合であれば加入は必須。
  • フラット35や住宅金融支援機構からの住宅ローン借入の場合には、団信は任意加入。

 

個人再生後の住宅ローンの巻き戻しによって解除が取り消される

さて、この団信ですが、住宅ローンの代位弁済が行われてしまうと、それと同時に解除されてしまいます。代位弁済は、債務者が住宅ローンの支払いができなかった場合に、保証会社が代わりに支払うということですから、全額返済を受けてなくなった住宅ローンと同時に、この団信も解除されるということですね。もう住宅ローンが存在していませんから。

 

借金

 

ただし、この代位弁済から6カ月以内に個人再生の申立てをおこない、裁判所の認可を受けることができれば、『住宅ローンの巻き戻し』が起きます。それについては下記の記事に書きました。

 

借金

 

 

なぜこのような巻き戻し措置が取られるかというと、個人再生が文字通り『住宅ローンを所有する個人の再生を助けるための制度』だからというところが大きいからですね。これによって、もし競売が始まっていても、競売手続を中止することができますし、保証会社が代位弁済していても、銀行が弁済額を保証会社へ返すことで、再び銀行が債権者に戻ります。

 

すると、住宅ローンについての支払い義務は、再び元の位置に戻ってくるわけです。そうなると、この団信はどうなるでしょうか。

 

じつは、この団信についての解除も取り消され、また契約上の効力が復活となるのです。ただし、現実にはその状況によって違いますので、しっかりと各人で確認することが大切です。

 

借金

基本的にはこういう流れになるけど、人によって状況は違うからケースバイケースで考えていこう!

ぴよ(ふむ)!

この章のまとめ
  • 住宅ローンの代位弁済が行われてしまうと、それと同時に団信は解除されるが、個人再生後の住宅ローンの巻き戻しによって解除が取り消される。

 

 

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