過払い金の請求をするなら少しでも早くしたほうがいい?
はい。2006年1月にグレーゾーン金利の判決が出てから、2016年でもう10年が過ぎました。過払い金返還請求の時効は10年ですから、一日でも早くした方がいいですね。時効が過ぎていた場合は返金させることが出来ません。
時効があるからね!なければ別にゆっくりでもいいかもしれないけど、ある以上は早くした方がいいね!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
2006年1月のグレーゾーン金利の判決
過払い金返還請求をするなら早い方がいいですね。それは下記の記事を見て基本知識を深めればおのずとわかってくる事実です。
2006年1月にグレーゾーン金利の判決が出てから、2016年でもう10年が過ぎましたからね。返還金の推移を見ればわかるように、返還されたお金は2013年以降、確実に減っています。ピーク時は2008~2011年度です。つまりもうとっくに過払い金返還請求のピークは過ぎているということですね。
そもそも、グレーゾーン金利を取っていないのであれば、その貸金業者に過払い金返還請求をしても意味あがりませんから、過払い金返還請求をするなら、グレーゾーン金利を取っていた時期のことを考えて、一日でも早く請求しなければなりません。
時効の他にも、あまり間を空けすぎると、情報の消失が行われるかもしれないしね!『そんなデータはありません』とかいってね!あまり放置しすぎると!
ぴよぴよ(倒産することもあるっす)!
過払い金返還請求にも時効や貸金業者の倒産・合併
また、過払い金返還請求にも時効があります。最後に取引をしてから10年ですね。ですから、その時効のことを考えただけでも、この過払い金返還請求にタイムリミットがあるということがわかります。
また、貸金業者が倒産したり、合併したりする可能性もありますから、注意が必要です。倒産すると時効は10年から4か月に、合併すると過払い金は請求できません。もちろんポイントがありますので、詳細は下記の記事をご覧ください。
つまり、
- グレーゾーン金利を支払っていなければ返還はない
- 過払い金にも時効がある
- 貸金業者に倒産・合併の可能性がある
という理由から、一日でも早く過払い金返還請求をした方がいいということがわかりますね。ただ、もし完済してしまった場合でも過払い金返還請求は出来ます。弁護士事務所の中には、完済している人の場合は着手金が無料というところもありますので、一度調べてみましょう。
この記事の最終更新は2017年9月ですが、ここから先、時間が経てば経つほど、過払い金返還請求の勢いは衰えていくことになるでしょう。つまり、もうすでにピークが過ぎた話ということですね。
一日でも早く請求をしよう!
ぴよぴよ(もう手遅れかもっす)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!