債務整理なら多重債務の問題を解決できる?それとも一本化がいい?
ケースバイケースです。しかし、往々にして一本化よりも、借金の減る債務整理の方が適していることがあります。
おまとめローンなんかの一本化は、支払いが楽にはなるけど借金額が減るわけじゃないからね!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
Contents
多重債務に陥る前に問題を未然に防ぐことが大切
多重債務に陥っている場合、そこにいる債務者は『多重債務者』ということになります。多重債務者になると自転車操業になりやすくなり、そうすると一気に返済が困難となり、パンクする可能性が高くなります。
ですから、なるべくなら多重債務に陥る前に問題を未然に防ぐことが大切です。下記の記事には、その問題について詳細を書いております。
そして見るべきなのは以下の記事です。
まずは多重債務者にならないよう注意することが大切だね!そうしないと自転車操業になり、気が付いたら闇金融に手を出していることもあるよ!
ぴよぴよ(うーむ)!
『後始末体制』から『前始末体制』に転換する
ここまで読めば、もうこのテーマについての知識は大分強化されました。前始末の重要性を理解したあなたは、今後の人生で、後始末に追われることが激減することでしょう。それが最も大事なことです。むしろ、その成長を遂げることができずに、場当たり的な話をしても、もう一度同じことを繰り返すことになります。見るべきなのは以下の記事です。
この問題を通して、個々各人の学習能力が問われますね。正直、学習能力がない人間は、教育の施しようがありません。これは、私が偉そうに言っているのではなく、
孔子、
彼の言葉です。
(公治長第五-九:賜やなんぞ回を望まん。回や一を聞きて、もって十を知る。賜や一を聞きて二を知る。)
事実、孔子の弟子には常に寝転がってばかりで『何も出来ない』と孔子から呆れられる者もいました。孔子には『顔回』という有能な弟子もいましたが、無能の烙印を押される人間もいるということは、遥か2,500年前から同じことだったのです。
従って、もしここまでの記事を熟読できず、『後始末体制』から『前始末体制』に転換することができないのであれば、そこにいるのは残念ながら、教育の施しようがない、愚かな人ということになります。
綺麗ごとを言っている暇はありません。この世には、賢い人と愚かな判断をする人がいるのが現実なのです。真実を直視し、現実を生きなければなりませんん。その現実を直視する覚悟がおろそかだったからこそ、後始末に追われることになった。その決定的な現実を直視することができたら、この問題はもう半分解決していると言っていいでしょう。
僕の部下には10年言い続けても直さない人がいるからね!学習能力がどれだけ人間の人生に大きく左右するか、嫌というほどよくわかってるよ!
ぴよぴよ(ぼ、ぼくじゃないっすよね…)?
おまとめローンで借金を一本化
さて、これで精神面、心構えに関する話は終わりました。後は技術的な話です。多重債務に陥ったとき、どうすればいいのか。その対処法を考えていきましょう。
まず考えられるのはその借金の一本化です。おまとめローンですね。ただ、それに関するメリットやデメリットは、下記の記事を見てよく熟考してください。
メリットだけではないのがこのおまとめローンです。
おまとめローンは一見するととても便利で楽になるからね!つい見落としがちになることがあるよ!しっかりチェックしよう!
ぴよぴよ(しよう)!
債務整理で多重債務を解決
また、多重債務を解決する方法として、債務整理も検討してみましょう。債務整理には、
がありますが、このどの債務整理を選んでも、多重債務の問題を解決できる可能性が高いと言えます。
任意整理
例えば任意整理なら、整理する対象を選べますから、複数社あるうち、有担保ローンだけを対象から外して、担保を守りながら他の借金だけを返済できます。
任意整理はまず最初に検討すべき債務整理だよ!裁判所を通さないからね!
ぴよ(ふむ)!
特定調停
特定調停は『裁判所を通した任意整理』ですから、大体が任意整理と同じですね。任意整理が『弁護士に頼むから手間がかからない代わりに、費用が掛かる』のに比べ、特定調停は『自分でやるから手間がかかる代わりに、費用が格安』ということになります。
特定調停は費用が安い代わりに、手間がかかるよ!だけど激安になるからね!1万円いかないよ!
ぴよ(ふむ)!
過払い請求
過払い請求は、その任意整理や特定調停の最中にも発覚することです。
また、それがあるならば、その過払い請求をするだけでも、その債権を片付けることができる可能性があるし、その過払い返還金によって、その他の借金の支払いができることもあります。
ただもう2018年だからね!過払い請求はなくなってくるんじゃないかな!
ぴよぴよ(たしかに)!
個人再生
個人再生なら借金を大幅に減額することができます。整理する対象は選べませんが、住宅ローン特則によって、住宅ローンだけは対象から外せますので、家を守りながらその他の借金を整理することができます。
家を残せて借金を大幅に減額できるんだから、条件にあっている人にとってはうってつけの債務整理だね!
ぴよ(ふむ)!
自己破産
自己破産になると、もう全ての借金は帳消しになりますからね。そのかわり財産のほとんどを処分することになりますが、多重債務状態を一気にチャラにする場合は、これが手っ取り早いと言えます。
ただし、下記の記事を見てからにしてください。
自己破産は多重債務を解決するための最善策なのかどうか、考えることができます。
自己破産は債務整理の中でも最後の選択肢だと思った方がいいね!全て帳消しにできる代わりに、大きな代償を払うから!
ぴよぴよ(なるへそ)!
失敗を活かせれば失敗ではなくなる
いずれにせよ、この多重債務の問題を自分の人生にとってプラスの経験となるように、心掛けていきましょう。見るべきなのは以下の記事です。
失敗をそのままにすればそれは単なる失敗です。しかし、それを活かして人生の糧にするなら、それはむしろ喜ばしい結果です。エジソンに言わせれば、
ということですね。
多重債務は避けるべきだけど、いざなってしまったなら仕方ない!だけど、その後の心の持ちように関しては、自分で管理できるはずだよ!
ぴよぴよ(失敗から学ぶっす)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!