カードの未払い督促が届くと利用停止になるの?それとも強制解約?給与を差し押さえられる?どうなるの?
全て実行されます。しかし、順を追って少しずつです。ですから最初の督促の段階で対応していれば、問題悪化を未然に防ぐことができます。支払いは遅れないことが大原則ですね。
支払いを遅れてしまうと、普通は一括請求を余儀なくされるよ!というか最初から本当は一括返済をするのが原則なんだ!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
カードの支払いをしないとどうなる
カードの未払い督促が届いてから、利用停止や強制解約、給与差し押さえまでの流れはどうなっているでしょうか。
まず、カードの支払いが行われないと、カードの利用が出来なくなりますね。これはちょっとした金額でもそうです。例えば私は、部下に毎月月末に全ての支払いを済ませておくよう指示しているのですが、どうしてもまとめて支払う癖がついていて、たまに1日2日、支払いが遅れるときがあります。
その額はたかだか数千円程度なのですが、その支払いが行われなかったことによって、翌月にそのクレジットカードが使えなくなっているときがあります。Amazonや何やらで買い物をしようとすると、エラーが出るんですね。
登録されたクレジットカードに問題があります。
という表示が出て、カードが使えないので、不便な思いを強いられることになります。
その様な場合、ほとんどの場合でハガキなんかで督促状が届きますので、そのハガキを持ってコンビニや金融機関で支払いをすれば、元通りにカードが使用できることになります。その支払いをそのまま無視しているとどうなるかということは、下記の記事に書きました。
その後、それでも支払いをしないでいると、記事に書いた様な流れがあるわけですから、
- 滞納の通知書
- 支払請求書
- 借金支払の督促状
- 家庭や会社への電話
- 直接の取り立て
携帯や自宅、そして会社などに支払いの請求の電話がかかってきて、大手の金融機関は自宅まで来ることはありませんが、地域にある規模の小さい金融機関の場合、延滞2~3週間程度で自宅や実家に来る場合もあるようです。
督促状の段階で支払いをすれば問題なく解決するよ!でもしばらくクレジットカードが使えないから注意が必要だよ!
ぴよぴよ(うーむ)!
取り立て、ブラックリスト、強制解約
また、下記の記事に書きましたが、取立てに暴力団のような怖い人が来るということはありませんのでご安心ください。
この記事でも、初期督促、中期督促という督促の段階について書いています。法的手段など電話や督促状以外の回収方法を取る業者が出て来るのは、中期督促の段階ですね。
そして往々にして、直接の取り立てに入る前の段階で、
- 信用情報機関へのブラックリスト登録
- クレジットカードの強制解約
が行われます。このブラックリスト登録に関しては、私の事例を下記の記事に書きました。
私はこの時、借金を踏み倒したつもりは全くありませんでしたが、カード会社はそうは捉えず、私は7年間クレジットカードが作れない制裁を受けることになり、とても不便な思いを強いられました。信用情報機関とブラックリストについては、下記の記事に詳細を書きました。
怖い取り立ての人って、映画やドラマでは必ず出てくるけどね!でもあれは一昔前には実際にあったことなんだ!今でも闇金融ならやってるかも!
ぴよぴよ(怖いっす親分、闇金融とかマジ怖いっす)!
債権回収と強制執行(給与差し押さえ等)
さて、それでも支払いが行われないとなると、いよいよ債権者は債権回収に取り掛かるわけですね。訴訟を起こして強制執行です。詳細は下記の記事に書きました。
また、差し押さえは給料だけでなく、
- 口座預金
- 住宅
- 車
など、財産だと考えられるものは全てその対象になります。下記の記事を見て、それぞれの差し押さえの考え方についての知識を深めましょう。
債務整理をすることで、財産を差し押さえられたり、差し押さえを阻止できたりするので、ケースバイケースで自分に合った最適な対応をすることが賢明です。例えば自己破産をすれば財産をほとんど処分されますが、その代わりに借金を全て帳消しにできますので、状況によってはそれがメリットとなる場合があります。
これがざっと考えた差し押さえまでの流れですね。やはり、こうならない為には日ごろから借金に対する考え方に、もっと責任感を持つ必要があります。 下記の記事を確認して、借金に対する考え方を改めましょう。
借金の支払いは、そもそも必ず行うのが大前提だからね!その決定的な事実をよく理解しなければいけないよ!
ぴよぴよ(うーむ)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!