借金の取立てや闇金融とのトラブルは公的機関に相談できる?
できます。全国にある借金の相談や、闇金融業者のトラブル等において相談できる公的機関と、司法書士会、弁護士会、法テラスの電話番号の一覧を下記に記載しました。これらの基本的な情報を押さえておけば、まずは心強いはずです。更なる情報や考え方について、記載いしました。
まずは公的機関に相談できるってことだね!世の中捨てたもんじゃないから、助け船は出ているよ!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
Contents
借金の相談や、闇金融業者のトラブル等において相談できる公的機関
借金の相談や、闇金融業者のトラブル等において相談できる公的機関については、まずは下記の記事をご覧ください。
様々な相談窓口を掲載してあります。
また、下記の記事もご覧ください。
全国にある司法書士会、弁護士会、法テラスの電話番号の一覧です。これらの基本的な情報を押さえておけば、まずは心強いはずです。
それから、もし弁護士等の費用や、違法な取り立て行為について悩んでいる方は、下記の記事をご覧ください。
こうした情報を知っておけば、更に心強くなります。やはり、まずは自分自身で最低限の基礎知識を装備しておくことが重要になります。その上で、そうした公的機関の助けを借りたりすることで、効果が2倍になるわけですね。
自分自身で最低限の基礎知識を装備しておくことが重要だよ!それもしないで丸投げをするっていう人は、あんまりいい結果にならないんじゃないかな!
ぴよぴよ(他力本願っす)!
他力本願ではだめ。主体性を持つべし
ですから順番を考えると、
- 1.自分自身が弁護士ばりの専門知識を得る
- 2.自分自身がある程度の知識を得て、専門家に力を借りる
- 3.自分自身で全く知識を得ず、専門家に丸投げする
ということになります。できるなら3は避けなければなりません。頼られる専門家にもそう促されます。自分の身は自分で守るよう注意されますし、自分のことを他人に丸投げするような人は、また同じようなことを繰り返します。
その時に、それに対処できるお金があるなら話は別です。例えば、まったく知識のない金持ちの馬鹿息子が、粗相をしてその後始末に、大金を払って専門家に依頼することがあります。それはそれで解決をします。しかし、お金がなければそれはできません。また、そういう馬鹿息子は、また同じようなことをします。
何度やっても俺には金があるからな!金で解決できないことはねえんだよ!
という考え方に侵されているからですね。いろんな意味で、3は人間として恥だと自覚する必要があります。
従って、やはりどんな状況がそこにあろうと、最低でも必要最低限の知識だけは自分のものにする。そういう主体性がなければなりません。それを怠って他力本願で解決しようとするならば、どんな結果になっても文句は言えないと覚悟しなければなりません。
他力本願でいると、そういう窓口に相談しても嫌な思いをすることになるよ!何しろ『相手が』嫌な思いをするからね!意味わかるかな?
ぴよぴよ(鏡ってことっすね)!
弁護士には得意不得意がある
また、下記の記事にも書いた様に、
弁護士にはそれぞれ得意分野があります。過払い請求が得意な弁護士もいれば、闇金融対策が得意な弁護士もいます。また、離婚トラブルが得意な弁護士もいますね。
であるからして、もし自分が闇金融についての問題に頭を抱えているのであれば、『闇金融に強い弁護士』に依頼することを念頭に置く必要があります。弁護士もたくさんいますからね。その中から、それを念頭に置きながらリサーチしていけばいいということです。そうすれば絞れますからね。
弁護士はスーパーマンじゃないから、全知全能を期待しないほうがいいよね!一人の人間なんだから!一長一短があるよ!
ぴよぴよ(たしかに)!
警察は神ではない。依存するのは間違い
結局、様々な窓口に相談しても、
- 弁護士
- 司法書士
- 法テラス
に誘導されることがほとんどです。警察もあまり頼りになりません。これが本音ですね。警察が頼りになるのであれば、こういうときにすぐに警察を案内するのですが、しかし、警察のぞんざいな対応は皆さんもご存知ですね。
もちろん、そういう人ばかりではありません。ケースバイケースです。しかし、最後の頼みの綱である警察には、あえて連絡したくないというのが本音です。そこが崩れたらもう世の中信じられなくなりますからね。
ある芸能人は、インターネット上で根も葉もない嘘を並べ立てられ、風評被害にあって、テレビ番組から追放される結果に追いやられました。テレビ局としても、彼が番組に出演すると多くの苦情が入るということで、やむをえず事実上の『出入り禁止』状態になってしまっていたのです。
しかしそれは彼にとっては致命的なダメージです。芸能活動こそが芸能人の収入源ですからね。彼はそれを警察に相談しました。しかし警察はこう言いました。
まあでも、こういうのってほら、なんていうの?有名税ってことでさ。
まるで、火のない所に煙は立たぬとでも言いたいかのようにも聞こえる、その警察のぞんざいな対応は、彼の心に大きなダメージを与えました。
警察というのは、こういうところです。いやもちろん、そういうところばかりではありません。しかし、最後の砦である警察にこのような態度を取られたら、立ち直れません。彼もその警察の対応によって、毎日を怯える様に生活することを強いられました。
自分にはもう警察すら味方してくれない…。いつ誰があの捏造された噂を信じて、自分のことを攻撃してくるかわからない…。
こうなってしまうと、悲劇としか言いようがありませんね。
その後、彼は幸運なことに『使命感のある警察』に出会うことができ、状況を打破することができました。
○○さん。それ、訴えることができますよ!立派な犯罪ですよ!
そう言われた彼はその警察官を信じて行動しました。すると、警察官の言った通り、書き込みをしていた人間の何人かが特定でき、その人物らを逮捕することができたのです。
こういう警察官に出会たのは、時代が進んだからということが一つの理由でした。つまり、それまではまだあまり『ネットの書き込み』について、見下されていたのです。しかし、世の中であまりにもそういう事件が多く起き、実際にネットの書き込みによって自殺に追いやられた人も出てきたりする中で、人間のパラダイム転換(価値観の転換)が起き、そのような警察官が登場した、ということが背景にありました。
警察も同じように、一人の人間だからね!怖そうな人に一人じゃ職務質問するのも怖いし、名前を語る人もいないよ!本当に自信がある人は自分の名前を語るでしょ!
ぴよぴよ(たしかに)!
闇金融に強い弁護士を依頼することの重要性
ここからわかるのは、先ほど言った『闇金融に強い弁護士を依頼する』というポイントの重要性ですね。最初の警官は、全くの無知で、無責任だった。だから被害者の彼は、二重で被害にあってしまった。
しかし、時代が進み、人間のパラダイム転換が起きて、その事件に対する使命感を持った警察官が現われ、その人に出会えたことで、問題は解決の方向に向かいました。
闇金融対策に強い弁護士に依頼することの重要性も、この話を聞けば、納得がいくはずです。全く得意ではない弁護士に依頼すると、ぞんざいな対応を受ける可能性があるということですね。
しかし、この話には続きがあります。実は、その逮捕された書き込みをした数名は、保釈された後、また書き込みをしたのです。そもそも、懲役刑を食らうまでの事件には発展しなかったため、すぐに釈放されたんですね。
全てあいつのせいだ!
恨みを買われた被害者である彼はそのようにして、10年以上もの間、この問題に苦しめられ続けました。
つまり、ここからもわかるように、この闇金融の問題で例えば警察に対応を依頼しても、警察がまずきちんと対応をしてくれるかわからない。そして、もし対応してくれたとしても、その後闇金融らがちゃんと反省をしてくれるかどうかわからないのです。
警察の介入は半ば、『強制的』ですからね。強制的に義務を突きつけられたら、それは従うしかありませんが、しかし強制されると遺恨が残るのが人間というものです。それを和解の方向に持っていくのも、闇金融対策に強い弁護士の仕事なのです。
例えば、元金だけは返して、利息は払わないとか。そういう風に、闇金融の懐事情や、和解の落としどころなんかをよく熟知している弁護士に依頼すれば、遺恨なく問題を解決することができる可能性があります。
人が解決できない問題を抱えた時、確かにそれを相談できるところはあります。しかし、実際には『それらの人達の力を借りて、自分で問題を解決する』というのが正しいスタンス。それを間違えて主体性を失い、他力本願になって他者に依存すると、それらに振り回され、二重、三重に苦しむ結果になることを覚えておきましょう。
餅は餅屋だから、その道の専門家に任せるのが一番!そしてその中でも、更にジャンルを絞ることで、より適切な結果を期待することができるよね1
ぴよぴよ(たしかに)!
他力本願をやめられず、主体性を失うとどうなるか
ある、駆け込み寺の話です。そこの住職はとても立派だと私も見ていて思いました。そこには全国から不良少年や少女、あるいは引きこもりなどの子供たちが集まります。そこへ預ける親も、藁をもすがる思いでそこに子供を預けるのです。
しかしもちろん、中には『厄介払い』として預けたり、あるいは『そこにさえ預ければ解決する』とか、『問題は全て子供にある』と思い込んだ愚かな親がいるのも現実です。
住職はそういう親に説教をします。子供達には愛情をもって接します。だから皆、そこへくる子供たちはその住職のことを慕います。最初は反抗しても、最終的には慕って尊敬し、そこを出た後も集まったりして、とても温かい雰囲気があります。
しかし、ある日そこを出て学校に戻った子供の一人が、自殺をしてしまいました。住職は泣いて叫びました。
私が悪かった。ごめんな。
もう寺を出てもいいと判断した住職は、自分を責めました。子供も、そうした判断に依存していたため、それを過信し、そしていじめや何かといったイレギュラーな事態に対応できず、もう自殺するしかないと判断してしまいました。
人が解決できない問題を抱えた時、確かにそれを相談できるところはあります。しかし、実際には『それらの人達の力を借りて、自分で問題を解決する』というのが正しいスタンス。そのことを強く頭に刻み込みましょう。
まず大事なのは主体性なんだ!だけど自分の力だけではできないこともある!そんな時、人の力を借りるだけなんだ!それは他力本願ではないよ!
ぴよぴよ(うーむ、深い)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!