なかなか借金が減らないんだけど、なんで?
借金をして、それを返済しているつもりなのに、いつまで経っても借金が減らない理由は、単純に『計算ができないから』です。
それで終わりです。計算ができる人はそういうことにはなりません。まずはその決定的な事実を真正面から受け入れましょう。
単純に考えることが大切だよ!本当に『計算ができないから』という理由があるだけなんだ!詳しく解説するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
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いつまで経っても借金が減らない理由は…
借金をして、それを返済しているつもりなのに、いつまで経っても借金が減らない理由は、単純に『計算ができないから』です。それで終わりです。計算ができる人はそういうことにはなりません。まずはその決定的な事実を真正面から受け入れましょう。
そこを受け入れたらもう半分解決したようなものです。人間は自分の弱点を真正面から直視することができませんからね。それが出来る人は強くたくましく、頼りがいがある人であり、信頼できる人です。
そして、そういう人の前には歩くべき道がスッと現れます。例えば今回のケースの場合、
- 計算が得意になるまで勉強をする
- 今後二度と計算が難しい借金をしない
という道が現われます。そしてそういう誠実な人は、その目の前に現れた道を受け入れ、淡々とその道を歩いていくことができます。
もしそれができないなら、それはその選択肢を受け入れていないということ。そこにあるのは誠実さではなく、エゴです。
美味しい料理を作りたいが、基礎的な知識を頭に入れる必要はない。
と言う料理人の料理など、誰も食べたいとは思いません。もし彼や彼女が本当に美味しい料理を作りたいのなら、料理や食材についての知識を徹底的に頭に入れ、勉強を積み重ねていく必要があります。見るべきなのは以下の記事です。
一流と呼ばれるシェフたちは、皆それを真正面から受け入れることができた誠実な人です。ですから、まず何よりも大事なのは誠実さですね。失敗をしたらすぐにそれを認めることも誠実さの一つです。
正直、もうここに書いたことが真理だね!これ以上掘り下げて考える必要もなく、この根本を押さえれば終わりなんだ!
ぴよぴよ(うーむ)!
『資格』がない人は諦めなければならないことがある
料理だけではありません、株式投資やFXをするとなると、基礎的な知識を頭に入れることが必要になります。それがないのにむやみやたらにそれらの投資に手を出すのは、ほとんどギャンブルと同じです。戦略も何もあったものではありません。全てを風任せに、場当たり的に行動していては、大変な損害を食らう結果を導きます。
勉強するとは言っても、そう難しく考える必要はないのです。それをやるのに必要な知識を、必要なだけ取り入れる。それができればいいのです。
世界一の投資家、ウォーレン・バフェットについて書いた本、『史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵』にはこうあります。
『投資家としての成功に微積分や代数が必要なら、わたしは新聞配達の仕事に戻るしかないだろう。』
ウォーレンによれば、偉大な投資家に必要な数字は、足し算、引き算、掛け算、割り算の計算力と、百分比や確率をすばやくはじき出す能力だけだという。これ以上の数字力は無駄でしかない。しかし、これ以下だと、そもそもゲームに参加することができない。
ですから例えば先ほどの料理の件で言えば、『料理と食材の知識』だけを頭に入れればいい。もちろん、他にもたくさんの要素は料理の味に反映するでしょうが、基本的なことはこれだけです。そして、もしその知識を学べないというのであれば、料理人にはなる資格はないということなのです。
『資格』がない人は諦めなければならないことがある。つまり、もし借金をして計算ができないのであれば、その人はもう借金をする資格がないんだ!
ぴよぴよ(うーむ)!
借金をする資格とは
それであれば、借金に関しても同じことが言えます。借金をして、それを返済しているつもりなのに、いつまで経っても借金が減らない理由は、単純に『計算ができないから』です。
もしその『計算ができない自分』のままでいたいのなら、もはや借金をする資格はないと言っていいでしょう。借金をするときは、勤続年数や年収等を審査して、それに問題がなければお金が借りられます。総量規制によって、『年収の3分の1』までしか借りられなくなったのも、年収の話が食い込んでいます。
しかし、『年収が○○あればお金を借りる資格がある』のでしょうか。
答えは、Noです。
お金を借りる資格がある人は、『お金を借りて、それを計画的に使い、確実に返済していくことができる人』に他なりません。 その決定的な事実を真正面から受け入れることができれば、この話はもうほとんど終わったも同然ですね。
お金を借りる資格がある人は年収があるひとではないんだ!このあたりの事実をはき違えている人が多いよね!大体そういう人は思いあがっているから、膨張路線に突っ走り、転落するけどね!
ぴよぴよ(下記の黄金律っすね)!
『借りない!』と決めつけすぎるのもよくない
ただし、付け加えておくことがあります。『借りた金で死なないための129ヶ条 借金力』にはこうあります。
『借金なんか絶対しません!』なんて言ってる人ほど、実は危ない!
堅実さが仇になることがあります。堅実さが潔癖さに近づくと、より危険になります。例えば、子供のころから親に『絶対に借金はしちゃいけないよ』と教えられてきた人は、そのまま一生借金しないのなら構いませんが、もしマイホームの購入で住宅ローンを組んだりして、それがリストラや勤務先の倒産などで返済困難になったとき、たちまち精神的に不安定になってしまい、ひどい場合には自殺に至ります。
それはちょうど、無菌培養された生物が野外に出た時に生き残れないのと似ています。潔癖過ぎるのはいけません。
あまり『借りない!』と決めつけすぎるのもよくないということですね。人生色々ですから、やむを得ず借りてしまうこともあるでしょう。
そこで下記の記事では、リボ払いにおいて、なかなか元金が減らないというケースにおいて考えています。参考にしてください。
リボ払いも借金ですからね。その認識が弱い人は、もう一度そのことについて、再確認しましょう。
あまり一つの考え方に固執しないほうがいいね!世の中は流動変化しているものだから、その流動変化に柔軟に合わせられる柔軟性が必要だよ!
ぴよぴよ(下記の黄金律っすね)!
計算は絶対に避けられない
『買い物依存症OLの借金返済・貯蓄実践ノート』にはこうあります。
これ以上は、絶対に借りない!
まずは何はともあれ、これ以上借金することはすぐにやめましょう。リボ払いも借金と同じですからダメです。『やめたいけどやめられない』という気持ちは私もよくわかります。(中略)まずは1にだけやめてみてください。それができたら2日、3日、1週間と延ばしていきましょう。
次に金利を確認します。現在、何%支払っていますか?業者によっても違いますが、大体は2010年の改正貸金業法で年利20%以下になっていると思います。多くの消費者金融では18%が上限のところが多いようです。銀行のカードローンであればもっと低めに設定されていると思います。
もし長年にわたって利用していて、それより高い金利の場合には、過払い金請求が出来る可能性がありますので、一度専門家に相談してみましょう。
金利は借入額等によってもだいぶ違ってきますが、申込当初は信用がないため高く設定されていると思います。利息は、
(借入額)×(金利)×(借入期間)
で計算されます。日々発生しているものですから、長く借りている分だけ多く払うことになってしまいます。例えば、今借りている金利が年利18%だとします。50万円借りている場合、1日に発生する金利は、
計算
50万円×18%÷365(日)=約247円(1日の利息)
50万円×18%÷365(日)×30(日)=約7,397円(1ヶ月の利息)
100
こんなに利息を払っていることになるのです。借りたら無理のない範囲で、いち早く返すこと。それと同時に、もっと低金利のところに乗り換えられないかも探してみましょう。
ここでもやはり『計算』が出てきますね。『ご利用は計画的に!』と言うキャッチコピーは長い間使われていますが、それはつまり、その言葉が借金に関する『至言』であることを意味しているのです。至言とは、『ズバリそのことを言い当てた言葉』という意味ですね。
現在すでに借金をしてしまっていて、計算ができないという人は、これを機に計画的な人生について考えてみてはいかがでしょうか。この一件を通して得られるものは意外と大きいかもしれません。
僕も実は計算はあまり得意ではないんだ!やろうと思えばできるかもしれないけど、細かく計算をしている自分があまり好きじゃなくて、つい計算はないがしろになる!
ぴよぴよ(そういう人もいるんすね)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!