クレジットカード料金の支払いができない場合はどうすればいい?どこに相談すればいい?
まず、支払い方法を変えましょう。また、心を整えることも大切です。支払い方法を変えてその場しのぎをすれば、今この瞬間は楽になり、助かるかもしれませんが、根本が解決していない場合は、また同じような目に遭うことになります。
また、相談先はいろいろありますが、例えばコールセンターに相談してみましょう。コールセンターは敵ではなく、相談相手だと考えるべきです。
クレジットカードの料金が支払えない場合は、もちろん対策はいろいろあるね!まず人に借りてもいいし、債務整理をしてもいいし。ここではその一部を紹介するね!
ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!
支払い方法を変えることはその場しのぎ?
クレジットカードの料金が支払えない場合はどうしたらいいでしょうか。まず、支払い方法を変えましょう。支払方法は、
- 一括変換
- 分割払い
- リボ払い
とありますから、一括で支払えない場合は分割払いかリボ払いにすればいいでしょう。そうすると結果的に利息をつけて支払うことになり、支払総額は増えてしまいますが、『クレジットカードの料金が払えない』状況にあるわけですからね。それは永久的な話ではなく、当然一時的な話です。
今が払えないからといって、未来永劫、永久に支払えないわけがないですからね。一時的な話です。従って、『今さえ凌げばいい』ということになります。ですから分割払いやリボ払いにすることでその『今』を凌ぐことができるということです。その場しのぎということですね。
ただし、心しておかなければならないのは、以下の記事の内容です。
これは、『過去に執着する愚かさ』や『先延ばしにすることの弊害』を説いた記事ですが、今回のケースで考えた場合、たしかに支払い方法を変えてその場しのぎをすれば、今この瞬間は楽になり、助かるかもしれません。しかし、後回しにしたことで金銭感覚が狂い、後になって痛い目に遭うという人は大勢います。
支払い方法を変えると、確かにその場しのぎはできるよ!この対処法で何とかなる人もいるわけだから、それで済むならそれでいいよね!だけど、その場しのぎはその場しのぎだからね!
ぴよぴよ(それを忘れないようにするっす)!
強制的な差し押さえや支払い請求となるタイミングとは
また、もし支払いができなかった場合、つまり支払いの滞納をしていると、カード会社から電話がかかってきたり、督促状が届きます。それでもそれを無視すると、カードが強制解約になり、最終的には裁判を起こされます。
裁判所は無視できない存在ですからね。何人たりとも裁判所の命令に逆らうことはできません。ですからこれすらも無視すると、財産や給料を差し押さえられてしまうので注意が必要です。強制執行ですね。
例えば債務整理には、
とありますが、そのうち裁判所を通さないのは、
- 任意整理
- 過払い請求
の二つです。
過払い請求の場合は債権者が多く利息を取り過ぎているので言うことを聞くかもしれませんが、任意整理の場合は『任意』という言葉通り、債権者と債務者の任意での話し合いの為、交渉が上手くいかない場合があります。
ですから交渉力のある弁護士を間にいれ、なるべくスムーズに解決できるようにするわけですね。
しかし、それでも債権者が言うことを聞かない場合があります。その理由は下記の記事等に書きましたが、
その場合、『裁判所を入れた任意整理』とも言われる『特定調停』をすることが有効なことがあります。その場合、もし債務者側が作成した和解書に問題がなければ、裁判所はそれを認めます。そうなったらほとんどの債権者は言うことを聞きます。裁判所の圧力がありますからね。
ですから、クレジットカードの支払いを滞納して、その督促を無視していると、いずれ強制的な差し押さえや支払い請求をされることを余儀なくされるので注意が必要です。
でも、特定調停で裁判所を入れても、相手は不服申し立てができるよ!だから絶対強制的っていうわけじゃないんだ!ただ、プレッシャーはあるけどね!任意整理よりも!
ぴよぴよ(たしかに)!
コールセンターは敵ではなく味方
『督促OL業務日誌 ちょっとためになるお金の話』にはこうあります。
N本『えっと、先月体調を崩して会社を休んだからお給料が少なくて、今月は支払いが厳しいのだそうです。でも来月はボーナスが出るから、ある程度の金額ならまとめて払えるそうです。』
K籐『N本、今月分の支払金額を少なくしてお客様に払える分だけ払ってもらって。でもその分元本に充当される金額が減るから、来月大目に入金してもらうようお願いしてね。』
(中略)
K籐『カード会社にもよるけれど、お客様がきちんと理由を話してくれれば、この程度の措置はどのカード会社でもしてくれるはずよ。』
N本『今のお客様の場合は、今月分の支払金額を少なくしたんですよね?他にはどんな措置があるんですか?』
K籐『支払期限を延長したり、支払金額をリボルビング払いに変えたりすることもあるわね。もちろん延長した分の利息はつくし、リボ払いにしたら手数料も発生するわ。どういう措置がとれるかは、お客様の未払の金額や、日ごろの取引状況にもよるわね。』
N本『なるほど~。万が一支払いに困ったら、カード会社に相談すれば、何か方法を提案してくれるかもしれないということなんですね。』
K籐『逆にお客さまから『こうしてほしい』と言ってもらえれば対処できることもあるわよ。もちろんそれを100%受け入れることはできないけれど、カード会社側にも支払いが遅れた場合の救済措置はあるの。督促のコールセンターって電話をしたり督促状を送るだけじゃなくて、相談する場所でもあるのよね。『怖い』ってイメージを持たれがちだけど、遅れたからって起こったり責めたりしないし。怖がらずに自分の状況をよく話してもらいたいわね。』
コールセンターを敵に回すのではなく、相談相手だと考える発想を持つことも大事ですね。
コールセンターだったり警察官だったり、管理する仕事をしている人に向けられる目って、正直(うざい)だったりするよね!それはそれで人間の本能的なことだからいいけど!
ぴよぴよ(その考え方を一度改めてみるってことっすね)!
クレジットカードと成功者
どうしても支払いができないという場合は、先ほど挙げた債務整理の中から最適なものを選び、借金を整理するという方向も考えましょう。その他にも親や知人に借りたり、様々な選択肢があります。
クレジットカードは便利ですが、ついつい使い過ぎてしまうのがデメリットです。しかしこれも考え方次第で、『授業』だと思えばお得ですね。お金の管理をするということは、自分の人生の幸福につながっています。
クレジットカードの支払い一つ管理できない人間が、成功者になれるわけがない
と考えて、成功者になるための授業を受けていると思えば、大変なお金の管理も楽しくなるかもしれません。
ちなみにここではわかりやすく『成功者』というワードを使いましたが、私は個人的にこの言葉が嫌いです。成功者という言葉を使うと、自動的にその裏に『敗北者』が現われる。それと比較して優越感に浸り、自分のことを『成功者』と言う人間が、私はどうしても『成功者』だとは思えないので。
成功者になるための授業を受けているっていう発想は、すごくポジティブだよね!なんでもかんでもチャンスにしてしまえばいいんだ!そうすれば人生一生勉強だよ!
ぴよぴよ(うーむ)!
どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!