借金

多重債務者は借金の一本化と任意整理のどっちがいい?

質問

多重債務者は借金の一本化と任意整理のどっちがいい?

答え

一本化をすることは、デメリットもあります。『借金を減らす』ことができるのは、債務整理だけです。債務整理の中で最も簡単で人気があるのは、任意整理です。

 

どーもっ!ものしりニワトリです!この記事に書かれた情報を、補足したり解説するナビゲーターだよ!

ニワトリ

借金の一本化と任意整理、どちらもメリットとデメリットがあるから一概には言えないね!ケースバイケースさ!詳しく解説するね!

ぴよぴよ(親分に任せれば大丈夫っす)!

 

低金利のおまとめローンと借金を減らせる任意整理

多重債務で苦しんでいるとき、おまとめローンと任意整理のどちらを選べばいいでしょうか。それは当然、ケースバイケースです。また、債務整理には、

 

 

借金

 

とありますが、任意整理だけではなくその他の債務整理も視野に入れる必要があります。その中で、もし任意整理とおまとめローンのどちらかに絞られた場合、以下の内容について改めて考えてみましょう。

 

借金

債務整理は任意整理だけじゃないから、そのほかの選択肢にも一度すべて目を向けてから考えよう!

ぴよぴよ(よう)!

この章のまとめ
  • おまとめローンと任意整理のどちらを選べばいいかはケースバイケース。

 

おまとめローンのメリットとデメリット

借金

 

おまとめローンは借金を一本化できます。例えば、

 

  • A社:50万円(17%)
  • B社:50万円(18%)
  • C社:50万円(17%)
  • D社:50万円(17%)

 

という多重債務を抱えていた場合、これを一つにまとめて金利を抑えるんですね。

 

  • E社:200万円(15%)

 

というイメージです。これで金利が安くなりましたね。利息制限法の上限も、下記の通りですから、

 

利息制限法の上限

元本額が10万円未満の借金 元本額が100万円未満の借金 元本額が100万円以上の借金
年20%まで 年18%まで 年15%まで

 

この金利で問題ありません。結局このおまとめローンで、返済がだいぶ楽になります。金利が減ることになります。

 

また、支払いも楽になります。『返済期日がわかりやすくなる』からですね。一社にのみ返済していくので返済日が一つしかなく、決まった日に一つだけ支払いをすればいいので、多重債務ならではの混乱がなくなります。

 

おまとめローンのデメリット
  • 元金が減らない
  • 返済期間は伸びる
  • 支払う合計額は結局多くなる
  • 過払い請求ができない

 

というデメリットがあります。もし過払い金があった場合は、おまとめローンの際にA~D社の過払い金についての調査はできませんし、それができないと元金を減らすことはできません。おまとめローンが終わった後に、再度A~D社に過払い請求をすることはできますが、そうなるとどの道、弁護士に依頼料を払って手続きをすることになります。

 

 

また、一本化することでブラックリストに載るわけではないので、新規借り入れをすることができますが、それが吉と出るか凶と出るかはわかりません。新たな借金が出来てしまうことは、往々にして多重債務者にとっては、凶と出ることもあります。

 

 

また、おまとめローンの審査は甘くありません。更なる詳細は、下記の記事に書きました。

 

 

借金

 

借金

おまとめローンのメリットとデメリットを確認しよう!だけど審査は厳しいから、みんなができるわけじゃないよ!逆に言うと、できる人は厳しい審査を乗り越えた人だね1

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • おまとめローンは金利が減る、返済期日がわかりやすくなる、ブラックリストに載らない等のメリットがある。
  • 元金が減らない、返済期間は伸びる、支払う合計額は結局多くなる等のデメリットがある。

 

任意整理のメリットとデメリット

では、任意整理ならどうでしょうか。任意整理も元金は減らせません。しかし、利息の引き直し計算をして過払い金があれば、それを請求することができ、結果的に元金を減らすことができます。

 

 

また、もし借金の中に自動車ローンや住宅ローンのような有担保ローンがあった場合は、任意整理でそれらを対象から外せば、担保を引き揚げられることなく支払いを続行させることができます。

 

借金

 

借金

 

 

もちろん、おまとめローンの時も、例えば先ほどの例で、

 

  • A社:50万円
  • B社:50万円
  • C社:50万円(自動車ローン)
  • D社:50万円(住宅ローン)

 

として、C、D社が有担保ローンだった場合、E社から200万円借りてA~D社を支払い、E社に一本化するわけですから、C、D社に預けていた担保契約も解約されるため、引き揚げられることはありません。

 

ただ、任意整理は利息がカット出来ます。これが一番の強みですね。このE社への一本化のときも、A~D社への利息は上乗せして支払うわけですから、実際には200万円以上の支払いをするわけです。

 

また、一本化した後のE社への支払いは、金利こそ安くなりますが、支払い期間が延びる為、結局支払合計が増えてしまうというデメリットがあります。任意整理では、利息をカット出来ますので、合計支払額が減らせるんですね。ここがポイントとなります。

 

借金

 

 

もちろん、せっかく任意整理をしたのに途中で分割払いができないとなれば、一括請求を余儀なくされるデメリットもあります。

 

借金

 

 

また、ブラックリストに載るデメリットがあります。ブラックリストに載れば、5年間は新しい借り入れもできないし、クレジットカードも作れません。しかし、それが逆にメリットとなる場合もあります。新しく借り入れができないという規制が、本人の自律に繋がるのです。

 

借金

 

借金はギャンブルやダイエットと似ていて、強い自制心が問われます。自分の意志で自律できない人は、こうした強制的な規制によって自律を得ることもまた事実です。

 

借金

任意整理もこのようにメリットとデメリットがあるから、必ずチェックしよう!それで判断して、自分にとってメリットの方が大きいと判断できれば、その整理方法を選ぶのがいいね!

ぴよぴよ(たしかに)!

この章のまとめ
  • 任意整理も元金は減らせない。
  • 利息の引き直し計算をして過払い金があれば、それを請求することができ、結果的に元金を減らすことができる。
  • 任意整理のブラックリスト登録機関は約5年間。

 

多重債務の一本化はやめたほうがいい?

状況によって、最適な選択肢は違うでしょう。意地でもブラックリストに載りたくないという人は、おまとめローンにする選択肢もあります。また、ブラックリストに載らなければ、また無意識にお金を借りてしまう、という依存体質にある人は、弁護士を間に入れて任意整理をし、様々なそうした外部要因の力を借りながら、体質改善と借金返済をしていく選択肢もあるでしょう。

 

『借りた金で死なないための129ヶ条 借金力』にはこうあります。

多重債務の一本化はやめたほうがいい?

 

カードローンが増えてしまったり、消費者金融からの借り入れが増えてしまったりしたあなた。でも弁護士に相談したり裁判所で自己破産を申し立てたりするのはちょっと怖い…。そこで最初に考えるのが『借り換え』や『低利への一本化』だと思います。最近では銀行でも『おまとめローン』などと銘打った個人向け融資をよく見かけるようになり、一見すると最もオーソドックスな解決方法であるかのように思われます。

 

しかし一本化には大きな落とし穴があります。まず、一本化して体重債務を無事完済すると、信用、実績がついてしまうため、完済した消費者金融やカード会社から、しきりに『また借りてください!』『利息を少し下げますから!』『枠を増やしますから!』『お願いします』と勧誘してくるようになること。

 

人間はそう強い生き物ではありませんから、ついつい、『そうか、じゃあいざというときのために沸くだけでも残しておくかな…』と、解約しないまま関係を続けてしまいます。これが一つ。

 

次に、一本化しても借金の元金そのものは減っていない上に、いくら低利とはいっても利息がついていることが挙げられます。一本化した直後は随分楽になった気になるでしょうが、実際には『苦しいから借金が増えた』ことには変わりありませんので、一本化しても次第にだんだん苦しくなってきます。そこで、第一に挙げたように、人間はそう強い生き物ではありませんので、多くの人は完済したはずのカードローンや消費者金融から再度少しずつ借りてしまい、次第にそれが増えていき、しまいには借金が倍にふくれあがってしまいます。

 

このような理由から、『低利一本化で生活が改善された』という人は意外に多くありません。逆に『安易に一本化したせいで借金が倍に膨れた』と後悔している人のほうが多いのが現実です。借金地獄から本気で脱出したければ、まず『なぜこんなに借金が増えてしまったのか?』と反省することから始め、先入観を捨てて、法的な債務整理も視野に入れて、自分にとってベストな解決方法をじっくり考えることです。この『じっくり考える』ことが特に重要です。

 

じっくり考える。つまり見るべきなのは以下の記事ですね。

 

 

借金

おまとめローンは正直『貸金業者側が押し出している手法』だね!『おまとめローンなどがありまして、大変お得です!』とかいって、勧めてくるわけだ!ということは…

ぴよぴよ(こちらの都合より相手の都合が優先されているっていうことっすね)!

この章のまとめ
  • おまとめローンよりも任意整理の方がメリットが大きい可能性がある。

 

 

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